ニュース

授業

奥深い社会福祉士の仕事~S老人ホームの実践より~

5月11日(木)2限の1年生の授業では、
実習先施設としてもお世話になっているS特別擁護老人ホームの職員・Oさんが来てくださり、
高齢者福祉分野で働く社会福祉士という切り口でお話いただきました。
この分野で働くパターンは主に2つ、独立型社会福祉士として働くか、どこかしらの事業所に就職して働くかということでした。
次に、Oさんの経験から、施設の生活相談員の仕事内容や難しさと楽しさ・やりがいも説明してくださいました。
Sホームでは、ホームの立つ地域にもアプローチされています。
隣接の児童館と協同で、「ふれあい食堂」という居場所作りもしています。
子どもからお年寄りまで、孤食の問題は共通です。それに関連するさまざまな課題もみられます。
それを、地域の人たちや学生ボランティアと一緒に集える場を創り、
そこから地域づくりに取り組んでおられる実践。とても素敵でした。
Oさんのお話は、社会福祉士になりゆく学生にはとても響いたようです。
「社会福祉士についてもっと夢を持てました」という意見もありました。
とても良いお話をいただき、どうもありがとうございました。