産官学連携プロジェクトで社会で役立つ力を身につける

C.S さん健康科学部 医療福祉学科 社会福祉専攻 2年生

2015年06月15日更新

Q.あなたが大学生活で力を入れて取り組んでいることを教えてください。

A.私が大学生活で力を入れて取り組んだことは、産官学連携プロジェクトです。私が参加したプロジェクトは、社会福祉施設「かしの木学園」でつくられる商品のプロデュースや販売会を行う『地域福祉に貢献する商品のプロデュース、販売実践』です。前期は、企業に訪問しパンの販売会を行い、後期にはクリスマスのお菓子「シュトーレン」を学内やあかね祭(大学祭)、企業、社会福祉施設で販売しました。

Q.その活動に挑戦しようと思ったキッカケ・理由を教えてください。

A.学科の先生に勧められ、この活動を知りました。直接、福祉の現場の雰囲気を感じることができ、仕事を学ぶ良い機会だと思い参加しました。

Q.その活動で特に印象に残っている出来事やエピソードを教えてください。

A.この活動でいちばん印象に残っていることは、シュトーレンの販売会です。シュトーレンはドイツの伝統的なお菓子でクリスマスに食べるものです。シュトーレン200本の販売を目標に、私たちは企業・社会福祉施設・学内で販売する3チームに分かれました。シュトーレンを入れる紙袋なども自分たちで一からデザインし手作りしました。200本を完売できたときは、「がんばってよかった」と仲間と喜び合いました。

Q.その活動を経験していくなかで自分自身が変わったこと・成長できたことがあれば教えてください。

A.シュトーレンの販売会を行うにあたって、施設の方とメールのやりとりや打ち合わせを行う機会が多く、最初はメールにどのような文章を書けば良いかわからず戸惑うこともありましたが、先生や先輩方にメールの書き方や伝え方を教えていただき、社会で生かせるスキルを身につけることができました。

Q.今後、チャレンジしたいと思っていることや、上記の活動以外に力を入れている活動を教えてください。

A.私はあかね祭実行員会に所属しています。今年は私たち2年生が中心となってあかね祭をつくっていくことになります。お越しいただいた方に、「楽しい!」「また来たい!」と思ってもらえるように、最高のあかね祭を実行委員全員でつくりあげていきたいと思います。