大学生活で留学やさまざまなことに挑戦!

K.I さんキャリア形成学科 3年生

2017年06月06日更新

Q.あなたが大学生活で力を入れて取り組んでいることを教えてください。

私は、自分の限界を決めずさまざまなことに挑戦することを心がけています。これまでにも数多くのことに挑戦し、アメリカにある大学への留学にもチャレンジしました。私にとってアメリカへの留学を決断することは、大きなチャレンジでした。なぜなら、私が留学していたアメリカのニューメキシコ州は、日本ではあまり知られていない州で、現地の情報量も少ない場所でした。治安の問題などもあり、留学前は不安になることが多かったです。
しかし、その分興味も湧いてきました。アメリカではさまざまな文化に触れることが出来ました。そんな場所に一人身を置くことで自分自身と向き合い、日本では経験できないようなことを体験し、多くのことを吸収したいと思い、留学にチャレンジしました。

Q.その活動を始めたキッカケ・理由を教えてください。

私が留学にチャレンジしようと思ったキッカケは、京都光華女子大学へ入学して間もない頃、キャリア形成学部のパーティーで私と夢が同じ先輩と出会い、その先輩から留学や今しかできないことに挑戦した方が良いと勧められたことがキッカケでした。入学当時は、面倒くさがりで、人に流されることが多く、どちらかといえば控えめな性格でした。しかし、先輩との出会いを機に、さまざまなことに挑戦し、多くの方と出会う中で、留学してみたい!と強く思うようになりました。
また、私は以前、アルバイトでホテルのベルパーソンとして働いていた経験があります。その際に英語を話すことのできるスタッフが海外からのお客様にどれだけ安心感を提供できるかを身に染みて感じ、英語を学びたいという気持ちが大きくなりました。

Q.その活動の中で、印象に残っている出来事やエピソードを教えてください。

留学中は、印象に残っている事ばかりですが、さまざまな国の文化を知れることが、とても楽しかったです。もちろんカルチャーショックもありました。バス内では、携帯電話で通話が当たり前のように行われていたり、初対面の乗客同士でも会話が始まったりと日本での文化の違いに驚くことばかりでした。また、アメリカは車イスの利用者が外出しやすい環境にあります。ある大学では自動扉のない扉には、車イス利用者専用のボタンがあり、自動で扉が開くようになっていることや、彼らがバスへ乗車する際は、出入り口からスロープが出てきます。私は日本には無いとても良い文化だと感じました。他国の文化はとても面白く、大学のクラスメートや友人からアメリカ以外の文化も教えてもらいました。

Q.その活動を経験したことで自分自身が変わったこと・成長できたことがあれば教えてください。

ニューメキシコ州に住み始めの1ヶ月は、語学に対してに焦りや生活上の不安に押しつぶされそうになりました。留学中の悩みを誰にも打ち明けることが出来ずにいた頃、多くの方々に支えていただきました。寮のルームメイトの祖母が手作りしたアメリカの郷土料理をお裾分けしてくれたり、友人が車で寮まで送ってくれたり、日本人女性が家に招いてくださって日本食をふるまってくださり、人の温かみを今まで以上に感じることが出来ました。そこで、この留学中私も誰かのため、社会のために何ができるかを考えることが多くなり、将来何をすれば社会に貢献することができるのかを考えるようになりました。

Q.今後、チャレンジしたいと思っていることや、上記の活動以外に力を入れている活動があれば教えてください。

将来、海外で活躍できる女性になれるように外国語を勉強し、海外の人とコミュニケーションをとるように心がけています。今後の学生生活では、大学のオープンキャンパススタッフとして高校生の皆さんに大学生活の楽しさを伝えていきたいと考えています。そして、自分には何ができるのか自分は社会にどれほど通用するのか、社会に貢献するために何を磨けばいいのか追求していきたいと考えています。

Q.高校生に向けてメッセージをお願いします。

今の私は、高校生の時に全く想像していなかった自分になっています。大学生であるという武器を存分に活用して充実した日々を送っています。大学生活では、自分次第でさまざまなことに挑戦することができるので、大きく成長することが出来ます。入学当時、想像もしていなかった自分に出会うことが出来ます。思い描くと思っていなかった夢や目標を描くことが出来ます。私は皆さんとそのような夢や希望、目標を共有できる日を楽しみにしています。