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京・しかミーツ フィールドワークに行ってきました

2013.10.26

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先日行った鹿の生態学習を踏まえて、京北町宇津地区へ現地調査に行きました。京北町は右京区の北にある山々に囲まれた自然豊かな場所です。
近年、鹿の被害が酷く、現地農家の方は頭を悩ませています。
今回は鹿の生息地や農作物の被害現場を歩き、区長さんのお話を伺ってきました。

まず、宇津地区の農家さんから鹿の被害を伺いました。

 

夕方ごろになると、ぴょんぴょん飛び跳ねて山から農地へ作物を食べに来るそうです。鹿が年々増加しているので、農作物の被害も大きくなっています。毎日せっせと育て、収穫を楽しみにしていた作物が、次の日の朝になると根こそぎなくなっていることもあるそうです。何度もそのようなことが続くと、仕事をする気力も失せていくとおっしゃっていました。

被害を少しでも食い止めるため、畑のいたる所で電柵が張り巡らされていました。 周辺を歩いて回ると、鹿の足あとや糞があちらこちらにありました。さらには、罠に引っ掛かって死んだ鹿の骨も!鹿問題を本当に身近に感じました。

そして、区長さんより宇津地区の鹿被害の実態を伺いました。鹿は年々増加し、米、野菜、庭木、樹木などあらゆる植物を食べるようになり、特に野菜は億単位の被害となっています。

 

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鹿だけでなく、カラス、ハクビシン、アライグマなど有害鳥獣が異常繁殖して農林業の食害が大きくなっているとの事でした。
生態系が崩れ、山野の原風景も変化しているのは確かです。現地の方々の話を聞いていると、有害鳥獣の被害に心底悩んでおられる様子でした。異常繁殖している鹿を減少させるためには、個体数を減らすのが一番とおっしゃっていました。

 

鹿は野生で、自然のものを食べているため、牛や豚、鶏と違って化学飼料で育っていません。また、そんなにクセもなくヘルシーで、美味しく食べられます。ヨーロッパでは高級食材として大変親しまれています。現地の人の意見を聞き、鹿肉料理を普及させて、環境問題が少しでも改善できるように活動していきたいと思いました。
フィールドワークをコーディネートして下さったNPO法人フロンティア協会さん、どうもありがとうございました。

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