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京・しかミーツ勉強会をおこないました

2013.10.16

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右京区の鹿被害対策(もみじプロジェクト)との連携事業でもあり、右京区まちづくり支援制度に採択された「京・しかミーツ」
今回はその一環として鹿の生態を勉強しました。鹿肉料理を普及することだけを目的とした会ではなく、鹿をどうして食べなければいけないのかについても考えています。

鹿は日本全国各地の森林に生息しています。鹿を捕食していた動物であるオオカミが絶滅して以来、鹿の数は増加の一途をたどっています。

 

さらに、高齢化による猟師の減少、温暖化による生存率の増加、食物量の増加に伴って鹿密度が過剰となっています。その結果、生態系ピラミッドが崩れ、様々な影響が出始めました。農作物の被害や交通事故の増加、ササや稚樹の採食による森林更新の悪化、さらには世界遺産を食い荒らし、森林の草原化が進んでいます。

 

そもそも、人間が家畜保護のためオオカミを駆除し、戦後の宅地開発や森林伐採をすることで森林を草原化し、鹿にとって快適な環境を作り出しました。こうした被害をもたらすきっかけを作りだしたのは私たちなのです。

 

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「京・しかミーツ」では、それらの問題がどのような経過を辿って今日の被害をもたらすことになったのか、どうすれば鹿密度を適正にすることが出来るのかを考えています。自然の成り行きに任せるのではなく、生態系プロセスが崩れている今、人為的に介入していく必要性があると考えています。駆除した鹿を有効利用するため、鹿肉を普及し、環境問題を身近に感じてもらえるようになればと思っています。

 

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