授業紹介

健康スポーツ栄養専攻

応用栄養学の授業の一部をご紹介します。

 みなさま、今年もどうぞよろしくお願いいたします?

 お久しぶりの更新となってしまいましたが?今日は健康スポーツ栄養専攻の2年生が受講している、応用栄養学の授業の一部をご紹介します。応用栄養学では、各ライフステージにおける生理機能や適切な栄養摂取方法・生活習慣、さらには、運動時や特殊環境下での代謝や必要栄養素の変化について学びます。そこで、先日の授業では、株式会社スポーツフィールドに所属されている公認スポーツ栄養士の酒井美緒先生をお招きして、「スポーツ栄養」についてお話いただきました。

 健康スポーツ栄養専攻には、将来スポーツ栄養にかかわる仕事に就きたいと考えている学生が多い一方で、ロールモデルが少ないせいもあるのか、どのような活躍の場があるのか、実際にはどんな業務に就くのかなどといった具体的なイメージが掴めていない学生も多いように思います。

 「スポーツ栄養」に携わるには、筋肉の種類やエネルギー代謝など、解剖学的・生理学的な知識はもちろんのこと、運動時に必要なエネルギー・栄養素について理解しておかねばなりません。教科書の内容で授業をしていると、「難しい…」と感じる学生も多くいるようですが、今回の授業後のアンケートを見ていると、酒井先生の公認スポーツ栄養士としての活動を知ることで、これまでの約2年間で学んできた基礎専門教科の重要性や主体的に学ぶことの大切さに改めて気づけた学生が多くいたようです。

 ぜひこの経験をきっかけに、残りの約2年間の学びを大切にし、「スポーツ栄養」の現場で活躍する栄養士・管理栄養士になる夢を叶えてほしいと願っています?

↑今年の応用栄養学はzoomリアルタイム式オンライン授業で講義をしています。レコーディングするので、通常カメラはオフにしているのですが、「ホームページに載せてもいいよ、という方はお顔を出して!」とお願いすると、多くの学生がきめポーズをとってくれました?笑