国際交流センター
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ホームスティ

これからの海外プログラムに参加する皆さんに向け、国際交流センターよりホームスティについての心得をお伝えさせていただきます。

ホームスティの魅力とは?

①現地の家庭生活を直接体験することができる。
②学校で習う英語だけでなく生の英語を実体験できる。
③現地の情報や知識がつく

ホームステイを成功させるポイント

①“郷に入っては郷に従え” & “親しき仲にも礼儀あり”


日本とは生活習慣の違う家庭で一緒に生活をするわけですから、その家庭の生活リズム、生活サイクルに合わせるように努力してください。また、朝晩の挨拶をするなど普段から礼儀正しく接することによって、ホストファミリーに好印象を与えます。最初は窮屈に感じるかもしれませんが、ホームステイ体験で得られるものもきっと多いはずです。


②“他人との暮らしにはストレスはつきもの”を受け入れる。


このストレスを上手にコントロールして生活を楽しむか、愚痴、不満だらけで終わるかは皆さん次第です。与えられた環境を素直に受け入れ、柔軟な考え方をもち、チャレンジ精神旺盛に滞在を楽しんでください。そしてひとまずこのホームステイ体験も海外での経験と受け入れて、過度な期待や、自分の英語力の無さに失望しない事が大切です。


ホストファミリーについて

家族構成は様々ですが、安全な環境と暖かい人柄を条件に選ばれた中流家庭の人々です。ホストファミリーは事前にミーテイングに出席し、プログラム内容をよく理解しておりますので、安心して滞在してください。ホストファミリ―はホテルと違い各家庭によって異なりますので、人の家庭と比べないことも大切です。 また、滞在先に留学生がホームステイしている場合もありますが、人種の壁を越え仲良くしてみて下さい。注目を独占できないとか、英語力が足りないと引け目を感じる必要はありません。皆さん自身の良さをアピールして下さい。


ホストファミリーが学生に期待すること

ホストからの卒直な意見は下記の通りです。

1.心を開いてほしい。
一緒に暮らす者として、正直で素直な気持ちでつきあってほしい。 不満な点はお互いに知らせあい、快適に暮らせるよう努力しあいたい。

2.連絡は必ず入れてほしい。行動をきちんと連絡してほしい。
特に夜間の外出は必ず外出先と帰宅時間を連絡してほしい。 外出時間と外出先によっては外出を引き止めたり、門限を設定する事があるが了解してほしい。

3.ホストの生活のリズムを理解してほしい。
学生中心の生活や始終学生に関心をよせ続ける事はできないので、会話や宿題のタイミングを図ってほしい。ホストも学生とリラックスできる、落ち着いた憩い(いこい)のひとときを持ちたい。

4.話題や質問を提供してほしい。
ホストの質問に答えるだけでは、会話が続かない。興味のある事や日本の家族の事など話題を準備してきてほしい。

5.ホストにも感情がある事を理解してほしい。
疲れていたり、仕事のストレスや子どものしつけ、家族間の感情のもつれでハッピーでない時もあるが、個人的にとらないでほしい。ブルーな時はホストも学生に慰められたい。

6. 家庭内の手伝いをしてほしい。
食べた食器を流しに運ぶ、朝昼食の用意、自室の掃除、ベッドメイキング、身の回りの物の洗濯は学生の仕事です。 食事の準備や後片づけを苦にならない範囲で家族と一緒に手伝ってほしい。

7. 他の家庭と比較しないでほしい。
縁あって自分たちの家庭に来てくれたことを喜び、自分たちとの生活から現地の人の良い点も悪い点も学んでほしい。各家庭が生活信条も経済状態もちがう事を理解して、比較批判だけはしないでほしい。自分に与えられた環境とうけとめチャレンジしてほしい。


食事について

“食事は基本3食つき”
朝食はホームスティ先にあるトーストかコーンフレークなどの軽食を自分で用意し、昼食は自分でサンドイッチやお弁当など作ったものを学校に持って行って食べます。夕食はファミリーと一緒に食べますが、国や家庭ごとに異なります。 主婦が毎日手料理に時間をかけるというよりは、家族全員が協力して調理し食べるスタイルです。デザートを食べるかどうかは家庭によります。ホストは大体週に一度だけ買い物に行きますので、食べたい果物、野菜、お菓子、飲み物をリクエストして下さい。 また、簡単な日本食を披露できるようにしておくとホストファミリーの方に喜ばれます。海外では日本の調味料や食品は高いので日本から持参できるものがあれば良いでしょう。

ホームステイ先にレストラン並みの豪華な料理を期待してはいけません。日本の家庭と同様、普通の食生活をしています。よって、食事が合わないとか、量が少ない、多いなんて不満も出てくると思います。 ですので、下記に食事に関するルールを書きます。


食事に関するルール

・ 冷蔵庫の中身を使って料理したい時は必ずホストファミリーに許可を得ましょう。後片付けもきちんとしましょう。
・ 食べられないものが出てきた時は、その旨を伝えましょう。
・外食と外出時の支払:ファミリーとの外食の費用や、入場料は自分の分は自分で払うようにしてください。出かける前に予算を聞き、外出を判断して下さい。外食に参加しない場合は家庭内の材料で、自分で食事の用意をして下さい。


入浴について

シャワーかお風呂かは家庭によります。時間帯や使用時間を制限されることもあります。水の出しっぱなしは避け、髪の毛の始末と、まわりをふき取ることを忘れずに。


洗濯について

自分で洗濯をするホームステイ先と、洗濯用のかごに入れておけば、ホストファミリーがしてくれるところがあります。頻度も週1回など決まっていたりすることが多いです。節水の意識が非常に高いです。洗濯機と乾燥機は強力なので、洗濯痛みが激しいことを覚悟しておいてください。


会話について

ホームスティでは、生の英語に触れることができます。駅前留学でも英語を習得することはできますが、ホームスティでの会話は「お勉強用」に加工されていない英語です。駅前留学やテープ教材なんかでは学ぶことの出来ない、ネイティブスピーカーの話す息の通った英語なのです。例えば、「How are you?」と聞いて返ってくる答えが、教材や英会話本どおりの「 I'm fine, thank you. And you?」であることの方がむしろ少ないでしょう。学校では教えてくれない日常でよく使われるちょっとした言い回しや、イントネーション、その言葉を使うときのニュアンスなども、ホストファミリーの会話を毎日ヒアリングすることで身について行きます。不慣れな英語環境でホームスティを乗り切るには、いくつかのコツがあります。

1.わからなくてもいいから相手の話を聞こう
簡単なことのようですが、最初はホストファミリーの言うことをちゃんと聞こう!と意気込んでいても、 相手の言っていることがわからないことが続くと、こちらの気持ちもだんだん萎えてきます。 すると自然に「あー、なんか言ってるよ。」ぐらいにまで気持ちが下がってきてしまいがちですが、 相手にもそういう雰囲気は伝わってしまうものです。 言っていることの100%を理解できなくてもいいのです。わからなければ、「Sorry?」や「Excuse me?」と 聞き返したり、紙に書いてもらったりしてみるといいです。自信を持って気楽に英語と接してください。

2.なんでもYESと言わない
話がわからなくて適当にYES、YESと言っていると、話の内容をわかっているんだと思われて、 どんどん話しかけられて、どんどん話は発展していきます。 内容のわからない話をニコニコ聞き続ける方もつらいですから、わからなければ上記したように聞き返すか、 「I'm sorry but I don't understand.(わかりません)」と言っても決して失礼ではありません。

3.自分から話しかける
英語がうまくないから自分からなんて話しかけられないと思うかもしれませんが、 自分から提供した話題で会話をするほうが、英語の理解度が上がります。こういうことを話したいけど、 英語ではなんて言うのかな、辞書で調べてみよう、こういう単語を使うんだ、 あ、こっちに別の表現が乗ってる、こういう表現もあるんだ、という経路を経て覚えた単語って、 しっかり頭に焼きつくものです。自分の趣味や家族のこと、飼っているペットの話、 日本の住んでいる地域の風習や様子、日本でしていた仕事やアルバイトのことなど、 紙に英語で簡単な文章にして書き出しておくと、実際の会話の場でスムーズに言葉が出てきます。 話題のきっかけとして、家族や友人、ペットの写真などを持参するのもいいでしょう。

4.恥をかこう
旅の恥のかき捨ては困りますが、英語については恥を忘れてください。完璧な英語を話そう、 文法を間違えたらいけないなんて考えていたら、言葉も出てこなくなってしまいます。 文法がまちがっていても、ブロークン・イングリッシュでも、発音が悪くてもかまいません。 「まちがっちゃった、もう英語を話すのイヤ」と思わずに、まちがったら言い直せばいいのですから、 恥をかけばかくほど上達するぐらいの気持ちでいたほうが語学は上達します。

5.あいまいな返事は禁物
日本語では「多分」「どちらでもいい」という意味の言葉をよく使いますが、 海外で同じように使うと「意見を持たない人」として見られてしまいます。 最初は英語に自信がないので仕方がないのですが、 分からない時にはあいまいな返事はしないようにしましょう。

6.分からない時は筆談で
英語が聞き取れない時や単語が分からない時は、紙に書いてもらいましょう。 こちらが相手の言っていることを真剣に理解しようとする態度を表せば、相手は快く紙に書いてくれます。

7.事前に話すネタを用意しておく
自身又は家族、友人、近隣を紹介できる写真、ビデオ、チラシ、雑誌、折り紙などは 会話を広げる手助けになります。質問したいこと、紹介したいことを準備してくると会話が広がります。


門限について

なるべく早めに帰るよう希望する家庭もあります。門限がなくても深夜の出入りは静かにするようにしましょう。 ホストファミリーの就寝時間は夜10~11時くらいが一般的です。シャワーの時間もここから来ています。もちろんあなたがこの時間に寝なければならないということではありませんが、この時間を過ぎたら静かにしましょう。


マナーについて

海外プログラム先では、大人としての振る舞いを要求されます。皆さんはもてなされるゲストや面倒を見てもらえる子どもの立場で滞在するのではありません。たとえ言葉が不自由でも、大人としての常識、お互いを尊敬する態度、快適に暮らす努力が期待されています。相手の立場を思いやったり、極力自分の事は自分でして、良識ある大人同士の交流を楽しんでしてください。

1.挨拶は基本!

2.英語でコミュニケーション
家庭内では英語でコミュニケーションすることになります。英語が初心者でも心配する必要はありませんが、 何を言われているか分からないことがあったら聞き直す努力をしてください。

3.家族が心配したり、困るようなことをしない
最低限以下のような場合は、必ず前もってホストファミリーに伝えてください。
・ 帰りが遅くなる場合や外泊する場合(門限がある場合は必ず守りましょう)
・ 夕食を家で食べられない場合
・ 友達を家に招きたい時
・ ホストファミリーにOKもらっている以外の家庭にあるものや設備を使う時

4.夜間は静かに
深夜まで起きていたり、夜間に帰宅するような時は静かにしてください。 テレビやステレオのボリュームも下げましょう。

5.資源の節約
電気、水道の無駄使いをしないよう心がけてください。お風呂も湯船につかることはほとんどありません。

6.後片付け、掃除をする
使ったものは使い終わったらすぐ片付けしましょう。 自分の部屋も言われなくても掃除していつも奇麗にしてきましょう。 また、貴重品は子供が勝手に入ってきた場合にも備え、スーツケースに鍵をかけてしまっておきましょう。

7.最後に、お世話になった方へ手紙やメールでお礼の気持ちを伝える。
言葉だけで伝えるだけでなく、帰る時に手紙に書いたり、日本に帰ってからもお礼のメールを送るなどすると 大人としての礼儀正しい対応になります。


トラブルが起きた時は

ホームスティで困ったことがあれば、国際交流センターに相談をしてください。我慢したり悩んでばかりいては、せっかく楽しみにしていた海外生活が辛い思い出になってしまいます。公正な立場でホストファミリーに問題があると判断した場合は、他の対処を考えます。まずは気軽に話をしてみましょう!
【トラブルの種類】
ホームスティのトラブルは、話し合いによって解決ができるケースと解決ができないケースがあります。話し合いによって解決が難しいケースとは、以下のようなものです。状況を正確に国際交流センターへ伝えて、別のホームスティへ変更をお願いしましょう。

・ホームステイ代を故意に二重請求された。食費などを余分に請求された。 (ただし、ホストファミリーと外出した時にかかる実費は自己負担です。)
・滞在条件が急に変更になった。(例:引越し、ペットの有無、喫煙の可否など)
・子供がいたずらを繰り返して、注意をしても改善されない。
・いつも食事が提供されない。
・不衛生で健康を害する恐れがある。 など

【家のものを壊してしまったら】
もしもカーペットを汚したり、家にあるものを壊してしまったら、正直にホストファミリーへ申し出てください。弁償する必要があるかもしれませんが、その正直な気持ちと謝罪をする気持ちがあれば、ホストファミリーはきっと許してくれるでしょう。また、正直に申し出をしないことによって、あらぬ疑いをかけられて大きなトラブルになることもあります。

【自分で解決できるトラブル】
ホームスティのトラブルで最も半数以上の原因が、ホストファミリーとのコミュニケーション不足です。英語力の問題からホストファミリーの言うことを正確に理解できず、お互いの誤解から少しずつ気まずい雰囲気となり、ついには口論になってしまうことも実際によくあります。ケンカになるほど話がこじれると修復はほぼ不可能ですが、居心地が悪くなった時点で冷静に話し合うことによって、驚くほど簡単に問題が解決するケースもたくさんあります。つまりほとんどのケースが、自分で解決ができる可能性があるトラブルなのです。 ホストファミリーとのコミュニケーション不足が原因でホームスティに対して不満を持っている人に話を聞くと、「お客様扱いをしてほしい」「期待しすぎている」「生活習慣になじもうと努力していない」という共通点があります。ホームスティに対して不満に思うことがあれば、まずは自分の生活態度を振り返ってください。日本と同じ生活ができないのは当たり前です。もしも以下の点に当てはまることがあれば、仮に他のホームスティに変更をしてもまた同じトラブルが起こるでしょう。

・ホストファミリーの言ったことを正しく理解できない
・自分から話す努力をしない
部屋に閉じこもり、ホストファミリーが話しかけてくれないと不満を持つ
・勝手な思い込み
ホストファミリーに直接確認をせずに、勝手な思い込みで誤解をする
・日本と同じ生活スタイルをする
何でも日本の基準で考え、その国の常識に合わせることができない
・家族のルールを守れない
シャワーや食事の時間など、その国の一般家庭のルールが守れない


最後に

ホームスティがどのようなものかをおわかりいただけましたでしょうか。まだ不安な方は、「国際交流センター」までお気軽にご相談ください。

皆さんの実りある留学を支援しております。