学生ブログ
2016.10.31「カメラ・ビデオ演習」でプロカメラマン野崎先生の特別講義を受けました ライフデザイン学科1年 N.K
10月18日(火)の「カメラ・ビデオ演習」で、プロカメラマンの野崎先生に写真をキレイに撮るコツを教えていただきました。
野崎先生は「学校の先生じゃないから、上手に教えられない」とご謙遜なさっていましたが、難しい絞りやシャッタースピードを分かりやすく図に表しながら、説明していただきました。初心者の私たちには、文字だけだとイメージできなかったので、理解しやすかったです。また、婚礼の前撮りした写真を見せてもらったのですが、1枚1枚被写体が生き生きしている鮮やかな写真で、思わず見惚れてしまいました。私もこんな写真が撮りたいと思い、これまでにないぐらい集中して話を聞きました。
実践練習では、初めに勉強したことを意識しながら撮りましたが、背景がキレイに被写体に合わず、ごちゃごちゃした写真になってしまいました。また、写真を撮ると暗くなったり青くなったりと、マニュアルで撮る難しさを体験しました。一旦集まって、学生の写真と先生の写真を見比べると、やはり全然違うなと思いました。
そして、先生からアドバイスをいただき、写真を撮り直しました。「ごちゃごちゃする背景ならぼかして、見えないようにしよう」、「この背景なら被写体の邪魔をしないのではないか」と考えて撮るだけで、同じ場所で撮った写真が全く違う品のある写真に仕上がりました。
少し背景を意識して撮るだけで、こんなに写真全体が変化するとは思ってなかったので、とても驚きました。先生の写真のように、見惚れてしまうぐらいキレイな写真を撮れるように、これからたくさんの写真を撮って、腕を磨きたいと思います!野崎先生、楽しい授業をありがとうございました。
先生のコメント
何かを吸収しようという意気込みを感じながら、一瞬の時間でした。少しのアドバイスで皆さんの動きが驚くほどに変化し、そして作品も見違えるほど変化しました。
今回の知識を基に、いろんな場面で役立てていただければ幸いです。ありがとうございました。