11月1日（火）「カメラ・ビデオ演習」の授業で、自分が撮った写真の発表を行いました。テーマは「好きのカタチ」で、各々5枚ずつ自由に写真を撮り、どんな構図を意識して撮ったのか、何を伝えたいのかを発表します。そのために、一眼レフカメラの使い方や技法の勉強を実践を交えつつ行ってきました。

私は以前から「嵐山シャルソン」という課外活動のスタッフをしていたこともあり、大好きな嵐山の魅力を伝えたいと思い、撮影場所に選びました。撮影当日は快晴に恵まれ、紅葉が色づき始めていた嵐山は、相変わらずたくさんの観光客で溢れていました。





阪急嵐山駅から渡月橋へと至るまでの道筋に、真っ赤になった紅葉を発見。レンズの絞りを開き、紅葉に焦点を当てて背景をぼかして撮りました。撮れた写真には鮮やかな色がはっきりと出ていて、私のお気に入りのワンショットになりました。





残り4枚の写真も無事に撮り終え、いざ作品発表会へ。私以外の他の学生たちも、それぞれが個性的なテーマや技法、伝えたいことを持って堂々と発表していて、写真自体がキラキラとしているように感じました。私も嵐山の魅力を伝えようと、たどたどしくもしっかりと発表しました。発表を終えたあとに「好きって気持ちが伝わってきたよ」「嵐山に行きたくなった」と感想をもらったときには、自分の思いが伝わったのだとうれしく感じました。


誰かに何かを伝えるとき、言葉などを用いることが多々あります。しかし写真など目に見えるものを用いると、よりその魅力が分かりやすく伝えられるのだということを学びました。誰かに魅力を伝えるための写真ならば、よりキレイに撮りたいと思うのは自然なことだと思います。今まで触れたことすらなかった一眼レフカメラを用い、自由に写真を撮れるようになるまでに至ったことは、私の中ですごく良い経験になりました。

　　


2017年2月4日に本学で開催される学生作品展に私たちの写真も展示されますので、皆さんぜひ見に来てください。