1月17日（火）「カメラ・ビデオ演習」最後の授業は、ビデオ作品の視聴でした。現役の編集マン片山一晶先生に来ていただき、いつもは学生と先生で視聴する作品を一緒に見て、批評していただきました。

2限・3限と続くこの授業で、2限は講義をしていただきました。テレビで放送するVTRは、だいたい1分の映像を作るには1時間かかるそうです。今まで普通に見ていたテレビも見る目が変わります。


　


3限は、いよいよ自分たちの作品を視聴しました。見慣れたメンバーなのに、自分の作品を見てもらうときはドキドキしていました（笑）。どれも個性が感じられ、レベルの高い作品が並びました。私も含めて全員、作品には伝えたい思いがありました。 課題のはずが、全員楽しみながら長い時間没頭して映像を作り続けていたと思います。お互いの作品を初めて見たとき、時間をかけて細かいところまでこだわって作っていることを知っているので、ジーンとくるところがありました。

私は映像を作っていく中で、良いものを納得いくまで作ることは難しいと感じました。見れば見るほど違う映像を入れたり、違うタイミングで曲を入れてみたいと思って欲が出てくるんです。だけど期限は迫ってくる 。その中で、納得のいくところにどれだけ近づけるかやってみるのが今の自分にできることだなと思いました。この授業は履修人数が少なくて開講が難しかったんですが、新しい仲間が増えて開講されたことをうれしく思います。また自分の「やりたい！」が増えました！！