京都光華女子大学 短期大学部 ライフデザイン学科 学生ブログ 醤油蔵見学に行きました ライフデザイン学科2年 A.K

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醤油蔵見学に行きました ライフデザイン学科2年 A.K

1月20日(土)朝9時過ぎに大学を出発し、和歌山県湯浅町へ向かいました。片道2時間ほどの道のりは、友だちと一緒にゲームをしていたため、アッという間に目的地に着きました。


バスを降りると、醤油のいい香りがしてきました。今回、私たちに付き添って説明してくださった5代目当主の新古敏朗さんは、醤油の歴史や作る工程を細かく説明してくださいました。






説明の途中では、醤油を搾ったあとの醤油かすを特別にいただいたり、販売されているさまざまな醤油や金山寺みその試食をさせていただきました。その後売店に行き、それぞれ自分が欲しい商品を購入し、醤油ソフトクリームを試食させていただきました。程よい醤油の風味があり、少ししょっぱくてとてもおいしかったです。


   


醤油工場を後にし、お昼ごはんにしらす丼を食べに行きました。普通のしらす丼を注文した人と、生しらす丼を注文した人に半々に分かれました。しらすがこんもりとご飯の上に乗せてあり、「贅沢だな~」とつい顔がにやけてしまいました。食事中は全員がほぼ沈黙で、幸せそうな表情でした(笑)。帰りのバスは、お腹が満たされていたためほとんど寝ていました。




今回の和歌山県の「湯浅醤油 醤油蔵見学」に参加したことにより、とても充実した時間を過ごすことができました。目的地に行く途中に、間違えて街の中に入ってしまうトラブルがありましたが、昔ながらの街並みが残されていることに気づきました。さまざまなものを見て体験して、1日を満喫することができました。




先生のコメント

濵田先生

醤油蔵に入り、まず目に入ったのは大きな杉の桶。6000ℓ入るそうで、120年も使われているそうです。社長さんは「世界一おいしい醤油をつくる」ことを目標にされていて、醤油を中心に精力的にいろいろなことにチャレンジされているステキな方です。その話しぶりからも人柄が伝わり、とても幸せな気持ちになりましたね。いただいた醤油の搾りかすは、梅酒やごま、かつお節、醤油を加えてふりかけをつくりました。ライフコモンズに食べに来てくださいね。