京都光華女子大学 短期大学部 ライフデザイン学科 学生ブログ 新入生一泊研修でフィールドワークを体験しました ライフデザイン学科1年 A.T

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新入生一泊研修でフィールドワークを体験しました ライフデザイン学科1年 A.T

私は新入生一泊研修の体験で、フィールドワークを選択しました。八反(はったん)の滝や神鍋山(かんなべやま)の火口を歩きながら、自然を体感しました。

まずは、八反の滝へと向かいました。ホテルからバスで山まで向かい、そこから歩いて山道を下って約5分で滝壺に到着です。滝壺までの道は、木の根元のゴツゴツしたところをまたいだり、滑りやすい所があったりと少し険しかったですが、手すりが設置してあったので安心してくだることができました。滝壺に近づくにつれ、涼しくなったように感じました。



道をくだるのに足元ばかり見ていましたが、滝の音が聞こえてきて顔を上げると、思わず声を上げてしまうほどキレイな青緑色の水面が広がり、その先に滝が勢い良く流れていました。滝の落差は24mと近くで見ると圧巻でした。私が一番驚いたのが、滝壺に溜まっている水の色でした。青のような緑のような透明感のあるとてもキレイな色でした。触ってみると冷たく、非常に気持ち良かったです。マイナスイオンが感じられるような清涼感あふれるとてもキレイで迫力ある滝でした。みんなそれぞれ写真を撮り、最後に滝をバックにみんなで写真を撮りました。

 


次に、バスで神鍋山のふもとに移動しました。火口のある山の上までは、なだらかな坂道を5分ぐらい歩いて登りました。山の上へ到着すると、一気に景色が広がります。ポコっと巨大な隕石が落ちたかのような火口で、思わず覗き込んでしまいました。深さは約40メートルあるそうで、結構深かったです。火口に背を向け、山の上から見下ろす景色はとてもキレイでした。火口の周りを半周ほど歩き、火口を背にしてまたまたみんなで写真を撮りました。


 


私は、滝を見るのも火口を見るのも初めての体験でした。どちらも、とてもキレイで圧巻でした。場所としては2つだけですが、とても多くの自然に触れたように感じます。こういった機会がないとあまり大自然に触れることもないので、とても貴重な体験ができて良かったです。とても楽しかったです!



先生のコメント

辻野先生

ホテルの周辺には、約2万年前まで噴火していたという神鍋山、その噴火による溶岩流でできた八反の滝をはじめとする多彩な地形、神鍋山のふもとの水仙畑などがあり、雄大な自然を楽しむことができて、フィールドワークは実りのある研修になりましたね。

天候に恵まれて、普段接することができない自然を体験することができて良かったですね。皆さんが楽しそうに滝を見上げている姿や、火口をのぞき込む姿、山頂から周りの景色を楽しむ姿が印象的でした。