京都光華女子大学 短期大学部 ライフデザイン学科 学生ブログ 関西テレビ「胸いっぱいサミット!」の観覧に行きました ライフデザイン学科1年 K.U

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関西テレビ「胸いっぱいサミット!」の観覧に行きました ライフデザイン学科1年 K.U

6月23日(土)「声と表現Ⅰ」の学外授業で、テレビ番組を観覧しました。まず発見したのが、番組セットの裏の分解されたセットです。番組セットは毎回バラしていることにとても驚きました。





スタジオに入ると、カラフルなセットに目がいき、とても華やかな感じがしました。スタジオにはたくさんのADさんやカメラマンがおられました。ADさんは、私たち観覧者に場の盛り上げ方、拍手するタイミング、リアクションの仕方など、漫才のように教えていただき、緊張をほぐすように場を盛り上げてくれました。

本番直前、出演者の方々が登場すると、やっぱり芸能人はオーラというか雰囲気が違うなと思いました。本番に入ると、会話のテンポが速く、ついて行くのに必死でしたが、カメラマンさんは話している人を撮るために動き回っていました。




川田裕美アナの話のまわし方や芸人さんのボケに対するツッコミなど、とてもおもしろく、さすがでした。ハイヒールリンゴさんや遥洋子さん、とろサーモンのお2人、東国原英夫さんはとても声が大きく、聞き取りやすくプロだなと思いました。反対に山路徹さんはジャーナリストなので、ゆっくり悟るような話し方で聞き入ってしまいました。デヴィ夫人は、一言ひとことで、会場を沸かせたりとすごいなぁと思いました。

あまり話してない方がいると、「○○さんはどうですか?」というカンペが出され、その人が話す機会を作ったりと工夫されていました。上手にVTRを挟んだり、パネルを使ったりされていて、テレビはやはり1秒1秒が大切だと感じました。


私たち観覧者、カメラマン、ADさんなどたくさんの人に見られながら話すのは、やっぱりすごいなと思いました。そしておもしろい場面では、私たちも一緒に笑ったり、びっくりした場面では「えー!!」と言ったり、すごいことを言ったら「おー!!」と言ったり…私たちも番組を作る一員なので、オーバーなリアクションをとることが求められました。表現はとても大切で、ADさんは本当にリアクションが上手く、さすがだなと思いました。それぞれのプロがそれぞれの立場で一生懸命な姿が印象的で、私にとってとても良い番組見学でした。

先生のコメント

「声と表現Ⅰ」の授業を担当する 松田 青華講師 からコメントをいただきました

番組見学お疲れさまでした!スタジオ入室からの驚きとワクワクと緊張感がとても伝わりました。たくさんの仕事仲間とのコミュニケーションがあるからこそ「人に伝わる番組ができる」。そんな場面を実際に目で見て肌で感じてもらえたらと思ってましたが、もっとたくさんの学びをされましたね。

いろんな経験が必ず社会に出たときに生きます。これからも好奇心いっぱいな学生生活を送ってくださいね。