京都光華女子大学 短期大学部 ライフデザイン学科 学生ブログ 模擬挙式は大成功でした!! ライフデザイン学科2年 N.I M.I

学生ブログ

模擬挙式は大成功でした!! ライフデザイン学科2年 N.I M.I

N.Iさんブログ

8月4日(土)オープンキャンパスで、「ブライダル演習」の授業の集大成である、模擬挙式を行いました。履修学生と先生が「Lovers(ラバーズ)」という1つのチームになり、企画から演出、デザインや装飾までの全てを作り上げました。




挙式のコンセプトは、「MOVE 〜感謝をカタチに 紡ぐココロ〜」です。来てくれた高校生に感動と感謝を伝え、会場全体のココロを紡ぐことを表現するのは難しく、試行錯誤の毎日でした。演出や装飾について、仲間と意見や価値観がぶつかり合ったり、挙式の1か月前からはほぼ毎日、大学で朝から夕方まで作業をしたり…。今考えても、楽な時間ではなかったように思います。



私の担当は主に台本の作成で、演出の意味づけや司会進行の内容を1から作りました。最初は手探りでさまざまな資料を読み、チームで考えた演出や想いを的確に相手に届くように心がけました。その中で、私が1番大変だと感じたのは、演出がコンセプトとかけ離れないようにすることでした。挙式は演出や装飾の統一感が大切であり、コンセプトは私たちの想いの象徴です。ズレが生じてしまうと、仲間と考えた想いが伝わりません。とても責任重大だったように思います。

何度直しても上手くいかず、涙を流すときもありました。しかし、メンバーは最後まで台本について意見やアドバイスを言ってくれたり、内容を一緒に考えてくれたりしました。仲間の存在は本当に大きく、たくましく、ありがたかったです。




台本をはじめとした挙式を作り上げる作業は、苦しくも、とても楽しかったです。同時にチームの絆も深まり、1人1人の成長にも繋がりました。そして何より、Loversで築き上げたもの全てが、私にとってかけがえのないものとなりました。

私は、この授業と挙式を通じて、ブライダルの知識はもちろん、本気で物事に取り組むことや、仲間との信頼関係の大切さを学ぶことができました。ここで得たものを自信に変え、これからの生活や就職先で生かして行きたいと思います。




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M.Iさんブログ 『模擬挙式で司会を担当しました』

8月4日(土)のオープンキャンパスの模擬挙式で、私が担当したのは、司会でした。小山先生に指名されたときは、「本当に自分に務まるのか?」「大丈夫なのか?」と、不安で不安でたまりませんでしたが、貴重な経験をさせてもらい、本当に良かったと思います。司会をするにあたって、話すことはもちろんですが、台本と新郎新婦の動きやBGMなど挙式全体の流れと合わせないといけなかったので、本当に大変でした。


私は普段から、どちらかというと早口なところがあるので、台本を読む練習のときから、いつもよりもゆっくり、ゆっくり話すように心がけました。小山先生や一緒に練習する友だちとも、ゆっくり、ゆっくりと意識して台本に集中するようにしました。普段の口調を直して、ゆっくり話すことはとても難しいことでした。特に緊張していると、早くなってしまうので本当に悩みました。



しかし、メンバーが声をかけて励ましてくれたり、メッセージを書いてくれたり、そのおかげで本番は本当にガンバれたなと自分でも思います。本番までは怒とうの1週間で、毎日、朝から夜までみんなで意見を出し合って進行や演出を修正し、装飾の制作なども多く、大変なことがたくさんありましたが、本当にいい時間だったと思います。



途中で投げ出さず、最後までやり遂げられ、半年間で「自分は成長できたのではないか?」と、しみじみと感じます。司会を担当できてよかったなと思うし、何よりみんなに感謝です!このメンバーで本当に良かったです!!



先生のコメント

小山先生

N.Iさん、本当にお疲れさまでした。本番を無事に終え、達成感や充実感を味わったと同時、このメンバーで一緒に朝から夕方まで議論し作業することもないと思うと、寂しさも感じたのではないでしょうか。模擬挙式の様子を見ていた同級生が「同じ2年とは思えない。とてもかっこよかった…」と話していたのが印象的でした。それだけ、みんなが輝き、大きく見えたということです。

高校生にも、私たちの気持ちはしっかりと届いたことでしょう。このようなプロジェクトは、1人の力では成し遂げられません。多くの人に支えられて、今回も無事に終了することができました。ご来場くださった高校生、そしてご支援くださった皆さま、本当にありがとうございました。

M.Iさん、前日までにしっかりと練習している様子を見ていたので、当日は私にはもう不安はありませんでした。そして、見事に司会の役割を果たしてくれました。ありがとう。

この授業では、課題が大変だと感じたとしても、逃げず、諦めず、チャレンジしてきました。その結果、しんどさが、やって良かったという達成感に変わったのではないでしょうか。いつも、笑顔でメンバーに接し、雰囲気を明るくしてくれ、そして感謝の気持ちを持ってくれたことで、他のメンバーも私もがんばれたのだと思います。これからも笑顔を忘れず、どんなことにもチャレンジしてください。