京都光華女子大学 短期大学部 ライフデザイン学科 学生ブログ プレゼン大会で優勝しました! ライフデザイン学科1年 Y.I

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プレゼン大会で優勝しました! ライフデザイン学科1年 Y.I

7月28日(土)プレゼン大会(グループプレゼン)が行われました。ライフデザイン学科には、「プレゼンテーション演習」という学びの場があり、その一環で行われたプレゼン大会に出場しました。

今回のお題は、「そうだ!銭湯に行こう~地域をつなぐ、人をつなぐ、女子大生がつなぐ~」でした。実際に銭湯へ取材に行かせていただき、現代の銭湯離れについて対策を考え、パワーポイントを使って発表しました。何回も練習、打ち合わせをしました。




どうすればわかりやすく伝えることができるのか試行錯誤しましたが、体験談を交えることで、どのような効果を生むかが伝わりやすくなりました。クイズを挟んでみたり、パワーポイントにアニメーション効果をつけたりして工夫しました。本番では、練習よりも時間が短くなってしまい少し焦りましたが、伝えたいことはきちんと伝えられたのでよかったです。



私たちの班は、「低コスト」をテーマに子どもと文化、地域がつながる方法を考えました。発表した後に、審査員の方々から質問をいただくのですが、着眼点を子どもにあてるのは銭湯の協会でも考えていらっしゃったようで、お気に召していただけた様子でした。




新しいものを作るよりも今を残した上で、どうすれば銭湯に来てもらえるかを考えるのがとても難しかったです。銭湯について、地域について、深く考えるいい機会になりました。優勝して、達成感を感じることができ、本当にうれしかったです。







(脇田先生のコメント)

チーム「小さな救世主」の皆さん、Y.Iさん
優勝、おめでとう。パワーポイントを使ったプレゼンテーションも見事でしたが、何よりも、発表の中身に「銭湯愛」がたっぷりとこもっていたことが、審査員の皆さんから認められた理由ではないでしょうか?
銭湯を営む人たちは、かつては地域に欠かせないものだったはずなのに、最近、どうして地域の人たちが寄ってきてくれないのだろうか、と深い悩みを抱えておられます。ならば、一番来てくれない層でもある女子大生に、知恵を出してほしいと考えて、皆さんに「難題」を出してくださいました。
チーム「小さな救世主」は、そのリアルなニーズにしっかりと向き合えたからこそ、優勝の栄誉を獲得できたのです。銭湯を経営する方々は、皆さんの提案の実現に大きな期待を抱いています。今度は、皆さんが京都の銭湯の「救世主」になれるかどうか、が、問われています。


(鹿島先生のコメント)

Y.Iさん、そして、小さな救世主のみんな、優勝おめでとう!みんなの企画が選ばれたのは、やはり身の丈に合った、実現の可能性が高い提案だったからだと思います。そして、メンバー全員が自分の長所を生かして、スライド作成、原稿作成、発表等の役割分担を担当できたことも大きかったのではないでしょうか。
皆さんの提案してくれた企画に各銭湯が興味を持ち、実現することを楽しみにしています。

先生のコメント