京都光華女子大学 短期大学部 ライフデザイン学科 学生ブログ ドレスショーでモデルを経験しました ライフデザイン学科2年 C.T

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ドレスショーでモデルを経験しました ライフデザイン学科2年 C.T

8月18日(土)ホテルボストンプラザ草津で開催された、ブライダルフェア「ウエディングコレクション2018」で、ドレスショーのモデル役を経験しました。このフェアは、小山先生が担当している「ブライダル演習」の授業を履修している学生が、「Lovers(ラバーズ)」というチームを結成し、ホテルボストンプラザ草津との連携で取り組んでいます。私はLoversのメンバーから、ドレスショーのモデル役の依頼を受け、出演することになりました。


当日を迎えるまでに、ドレスコーディネーターさんにサイズを確認していただいたり、小山先生、Loversのみんなを先頭に、ドレスを実際に着てのウォーキング、ポージングなどを練習し、本番に臨みました。

私は、昔からブライダルに関係する職業に憧れがあり、その中でもドレスに関わる仕事がしたいと思い、6月にその夢が叶いました。来年から、ドレスコーディネーターとして働くことになるというこのタイミングで、今回のドレスショーのモデルができることがとてもうれしく、楽しみで仕方がありませんでした。この経験を通して、ドレスを着用する側の気持ちをこれからの仕事に役立てようと考えました。






本番当日、初めてドレス2着を着せていただいて、脱ぎ着することの大変さや、締めつけの苦しさ、歩きにくさなど、感じることが多くありました。しかし、大変さや苦しさを上回るほどキレイで、着る前からウキウキワクワクしたのを覚えています。ドレスに加え、イメージに合わせたヘアスタイルやアクセサリーが、プロのヘアメイクさん、ドレスコーディネーターさんの手によって施され、より華やかになり、気分も更に上がりました。

ドレスショーが始まり、1着目のウエディングドレスを着てトップバッターで歩いた私は、プレッシャーと緊張から裾を巻き込んで歩いてしまい、スムーズに歩くことができませんでした。今回のショーも結婚式も1回きりのものだからこそ、失敗は絶対に許されないため、とても悔しかったです。この失敗の原因を考え、2着目のカラードレスでは、落ち着いて笑顔で最後まで満足のいくウォーキングができたと思います。






今回の体験で、1人のモデルを仕上げるためにどれだけの方が関わって動いてくださっているのか、全員がすばらしいものにしたいと思っているからこそ、今回のようなステキなショーができるんだということが、あらためて分かりました。そして、そのステキな場所で、今回のメンバーとウエディングドレスのモデルという経験ができたことがとてもうれしく、幸せな思い出になりました。

先生のコメント

小山先生

モデル役を快く引き受けてくれて、ありがとうございました。モデル役の経験から、ドレスを着る人の気持ち、ショーを企画し運営する人の気持ち、ドレスコーディネーターの気持ちなど、いろいろな視点からいろいろなことを感じ、これからの仕事に役立てようとしてくれ、本当にうれしく思います。

今回のこの企画は、4月からホテルの皆さんとLoversのメンバーが取り組んできましたが、モデル役の皆さんの協力がなければ成立しませんでした。C.Tさんの「幸せな思い出になった」とのひと言が、私たちLoversメンバーの幸せです。