京都光華女子大学 短期大学部 ライフデザイン学科 学生ブログ ブライダルのプロジェクトでリーダーを務めました ライフデザイン学科2年 R.U

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ブライダルのプロジェクトでリーダーを務めました ライフデザイン学科2年 R.U

2年生になり、前期に「ブライダル演習」の授業を履修し、オープンキャンパスで行う模擬挙式に加え、ホテルボストンプラザ草津との連携プロジェクトにも携わりました。私はこのプロジェクトで、リーダーを任されることになりました。8月18日(日)にホテルで実際に行われた模擬人前式とドレスショーの企画を考え、当日も運営を行うという内容でした。ライフデザイン学科にとっても初の試みで、責任も大きく、最初はリーダーとしてチームをまとめていけるか、不安が大きかったです。

模擬人前式は、自分たちが考えた進行や演出、BGMなどあらゆる提案内容を、ホテルの方々が少しでも実現できるように検討してくださり、新郎新婦の前で実際に披露することができました。ドレスショーでは、ホテルの方だけではなく、衣装店の方の考えや要望をうかがいながら、構成やドレスのローテーション、BGMなど、ショーに関わるすべてのことを考え、提案を行いました。


また、ショーで使用する衣装は、和装と洋装合わせて22着もあり、モデル役の人選が大変でした。ライフデザイン学科の学生に声をかけ、事前説明会を開催し、13人に協力してもらえることになりました。モデル役の学生が当日になって困らないように、また、ホテルや衣装店に迷惑をかけないように、リーダーとしてみんなと連絡を取りながら、フィッティング日程調整、ウォーキングレッスンの開催など、自主的に行いました。

初めてのことばかりで戸惑いが大きかったのですが、学生らしくやってくださいとお言葉をいただき、満足のいくものができました。本当に貴重な経験をさせていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。





メンバーの考えや価値観は当然違うので、1つのことをみんなで作り上げる大変さを学びました。何回もぶつかることがあり、その都度、それぞれに対してどのような配慮が必要なのかを考え、先生と相談し、リーダーとして何をやるべきかを考え行動しました。チームをまとめることに難しさを感じることも多くありましたが、コミュニケーションを取ることが一番大切でした。そして、全員がより良いものを作りたいという気持ちが1つだったからこそ、無事成功できたと改めて思いました。

挙式を1から考えることで、結婚式について学び、深く考えるうちに知ったことがたくさんありました。それ以上に、グループでやりきる大変さや、1人では感じることのできない達成感を味わうことができました。真剣に取り組んだからこそ、楽しさもありました。短期大学は2年間とすごく短いですが、とても充実した時間を過ごせました。ブライダル演習のこのプロジェクトでリーダーを務めたことが、学生生活で1番ガンバったことだと自信をもって言えます。

社会に出るといろんなことがあると思いますが、大学生活でこんなにも大きな経験ができるとは考えてもいなかったので、ライフデザイン学科に入学して良かったと心の底から思いました。

先生のコメント

小山先生

リーダーとして、チームの雰囲気作りからメンバーへの細やかな配慮などにより、今回のプロジェクトを成功に導いてくれてありがとう。加えて、今回はモデルの学生13名を統括する重要な役割もあり、作業量の負担だけでなく、責任感も重圧感も大きかったと思います。

そんな状況で、私からのお願いには常に笑顔で対応し、みんなでいいものを作り上げたいと言って、さらに上を目指そうする姿が印象的でした。R.Uさんやメンバーが人に支えられた結果だと思います。この経験を糧に、これからの人生をさらに豊かにしてください!!