京都光華女子大学 短期大学部 ライフデザイン学科 学生ブログ 「カメラ・ビデオ演習」の特別講義で写真映像作家から今後に生かせるお話を伺いました ライフデザイン学科1年 T.K

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「カメラ・ビデオ演習」の特別講義で写真映像作家から今後に生かせるお話を伺いました ライフデザイン学科1年 T.K

9月25日(火)ライフデザイン学科の選択科目「カメラ・ビデオ演習」の授業で、ニューヨークと東京を拠点に活動する写真映像作家の松井みさきさんが特別講師として来てくださいました。この授業は、90分×2コマ×15週を使って、一眼レフカメラでの撮影テクニックや、ビデオカメラで撮影した映像を編集する方法を学ぶ授業です。

みさきさんの授業は、2コマを使用して以下の2部構成で行われました。
第1部:「セルフ・ブランディング&プレゼンテーション」
第2部:「キレイな撮り方・撮られ方」

第1部の授業では、みさきさんが写真映像作家になるまでに、自分のアイデンティティを確立するまでの苦労や挫折されたお話、作品にかける思いなどを伺いました。そしてワークショップとして、受講生みんなで「セルフ・ブランディング」の作業としていくつかの課題を出していただき、自分の特徴を見つめたり未来の自分を創造して発表しました。内容は人それぞれで意外な発見もたくさんあり、おもしろかったです。


第2部の授業は、カメラの実習です。人物を撮影する際のコツなどを詳しく教えていただき、3人1組になって「フォトグラファー」「モデル」「スタイリスト」の役割をそれぞれ体験しました。屋外でみさきさんに直接アドバイスをもらいながらの撮影会は、とても勉強になりました。




教室に戻ってからは、学生の撮影した写真をみんなで見ました。みさきさんからは良い写真の選び方や、フォトグラファーやスタイリストが考慮することなどを教えていただきました。今回の特別講義で、何事も始めるのに遅すぎることはないということと、継続は力なりというのは本当なんだなと感じました。今後に生かしていきたいと思います。



先生のコメント

今回お世話になりました 写真映像作家の松井みさきさん からコメントをいただきました。

自己分析を短時間で行い自分のキーワードを抽出し、それをみんなの前で発表するということはなかなか慣れない経験で、また勇気もいったと思いますが、皆さん思いきってやってくださいました。まわりの方のことを知ることにより、客観的に自分のことも知る機会となったのであれば幸いです。まずはこれを第一歩として、次はプレゼンテーションの「場数」を増やしてくだされば、と思いました。

そして、一眼レフカメラで撮りあいっこをしながら、新しい発見をする皆さまはとても楽しそうで、うれしくなりました。こちらも、どんどん「場数」を増やしていただければと思います。それが緊張しなくなるコツです。

皆さんとお話しし、時代性、世代感ともに、皆さまの感性がとても新鮮でした。貴重な経験をさせていただき、どうもありがとうございました。