学生ブログ
2018.12.04ビブリオバトルが行われました ライフデザイン学科1年 K.O U.F
K.Oさんブログ
10月10日(水)「プレゼンテーション・ベーシック」の授業で、ビブリオバトルを行いました。ビブリオバトルとは、自分が選ぶおすすめの本を紹介し、最後に投票によってチャンプ本を決めるというものです。
ビブリオバトルは中学生のときに一度経験したことがあったので、とても気楽に考えていました。自分のおすすめしたい本はたくさんありましたが、高校生のときに出会ったある本が頭に浮かんできたので、「これにしよう」と瞬間的に決めてしまいました。それは「妖怪アパートの幽雅な日常」という本です。決めたのはいいのですが、この本はシリーズ物だったので、どのように紹介しようか悩みました。
実際に発表してみると、意外とみんなが食いついてきてくれました。内容よりも登場人物の紹介に重点をおきましたが、それが興味を引けた鍵だったようです。
発表のときはドキドキしましたが、最後にチャンプ本に選ばれてとてもうれしかったです。
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U.Fさんブログ
私は「電池が切れるまで」という本を選びました。この本は、私が小学生のときにテレビで見て、すごく惹かれたお気に入りの本で、魅力を存分に話したいと思いました。
本番では、どうやってみんなに共感してもらえるか考えました。そこで、あらすじの場面場面で自分が感じたことに触れたり、身振り手振りを交えみんなにイメージが湧くように工夫しました。しっかりと話せているか不安だったけれど、私の伝えたかったことがみんなに伝わっていて、うれしかったです。
他の発表者も、導入部で聴衆に問いかけたり本の関連情報を使うなどさまざまな工夫をしていて、そういうやり方もあるのだと知ることができました。また、聴衆からの質問も私が考えたことのないようなものがありました。ビブリオバトルでたくさんの収穫を得ることができました。
これから先、社会に出るとプレゼン力は必須だと思います。この授業を通して、もっともっとうまくなっていきたいです。
先生のコメント
K.Oさん、U.Fさん、ビブリオバトル優勝おめでとう。ライフデザイン学科でのビブリオバトルも今年で5年目になりますが、今回はなんと2名の優勝者がでました。
実際、5年前と比べると、全体の質が向上していると思います。投票の結果も僅差でした。その中でも2人の発表は、自分のイメージをみんなに共有してもらうための工夫という点でわずかに勝っていたのだと思います。2人以外でも、英語の本を日本語でがんばって紹介してくれた留学生のS.Bさんの発表も印象深かったです。
最後にみんなが書いてくれたコメントカードも大切にしてください。