京都光華女子大学 短期大学部 ライフデザイン学科 学生ブログ キャプテンとして“本物”の挙式を成功させました!!  ライフデザイン学科2年 C.S

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キャプテンとして“本物”の挙式を成功させました!!  ライフデザイン学科2年 C.S

私は、ブライダル関係の職業に興味があり、1年生の時からブライダル分野の科目を履修し、1年時に、ブライダルに関する基礎知識を身に付けてきました。2年になり模擬挙式を経験したいと思い「ブライダル演習」を履修しましたが、まさか“本物”の挙式をプロデュースするとは思ってもいなかったので驚きました。

まず、メンバー全員で新婦様と打ち合わせを行いました。新婦様のお人柄やご要望などから、挙式コンセプトを考えました。メンバー全員で話し合って決めたコンセプトは、「WARMNESS DAY ~一瞬一時を一生の思い出に~」です。「一緒に居ると笑顔になれて何気ないことがとても幸せに感じる、この幸せがいつまでも続いて私たちやみんなが笑顔溢れる毎日になりますように」という意味を込め、新郎新婦様、ゲストの方がこの挙式を通じて笑顔になることを目指しました。



次に、コンセプトに従って、挙式の進行や演出の内容を考え、新婦様へ提案し、さらなるご要望をお伺いし、内容を再検討するということを繰り返しました。その後は、【進行・演出チーム】【会場装飾チーム】【動画チーム】【BGMチーム】【PRチーム】と5つのチームに分かれ作業を分担し、挙式本番に向けて取り組みました。

コロナ禍のため、Zoomでの授業も多く、メンバー間でコミュニケーションを上手くとることができず、関係を作るのが難しかったです。直接会う事ができないためLINEやメールでの連絡になり、作業が遅れてしまう事もありましたが、資料は共有フォルダで管理し、全員で共有し、スケジュール表や役割分担表でスケジュール管理を徹底するなど、工夫を行いました。このように、オンラインだからこそ身につけることができた能力もありました。



新郎新婦様に喜んでいただけた事が1番嬉しかったです。準備の段階で、新婦様は「演出等はお任せします」と言ってくださり、任せていただけることに対しての責任感、そして感動していただける内容になるか不安でした。しかし、本番のサプライズムービーでは新婦様に涙していただく事ができ、頑張って良かったと思いました。




コロナ禍でも、リアル挙式に協力していただいた新郎新婦様、ご友人様、先輩、開催させていただいた学校、ご列席賜りました皆さまに本当に感謝しています。そして、挙式終了後、「キャプテンがあなたでよかった」と、メンバーが声をかけてくれたり、「お疲れさま」、「ありがとう」と言ってもらえたり、キャプテンをやっていて良かったなと思いました。

ライフデザイン学科は自分次第で様々な事に挑戦できる環境があり、それを支えてくださる先生や仲間がいます。ここで挑戦した事は必ず自分の自信になり、力になります。今まで部活に打ち込んでいた方、自慢できる経験をまだされていない方、将来の目標を見つけられていない方、目標に向かって学びたい方、どんな方でも自分に合ったカリキュラムを組み、なりたい自分を見つけられると思います。是非、ライフデザイン学科で一生の宝になる経験や仲間に出会って下さい!


先生のコメント

ブライダルコーディネーターとして活躍している先輩が、「挙式が成功するとは、新郎新婦さんが喜んでくれること」とおっしゃっていましたね。新郎新婦さんはみなさんのプロデュースした挙式に喜んでくださり、感謝もしてくださいました。つまり、大成功です!!

今回の挙式は、キャプテンのC.Sさん率いるこのメンバー、新郎新婦さん、来場くださった方々、サポートくださった先輩、みんなで作り上げたものです。もう二度と同じことはできませんし、同じ経験もできません。私も今回の挙式は、一生の思い出です。