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「夜は短し歩けよ乙女」 (913.6/Moto 3階閲覧室)

2008.02.28

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この作品は「第20回山本周五郎賞」を受賞し、「2007年本屋大賞」の2位になったのでご存知の方も多いことでしょう。

さて、この作品を分類すると何になるのでしょう?恋愛小説?雑誌Psiko(2007年2月号)の「著者に聞く」というページには「天然な乙女と純朴な先輩が、京都で遭遇する不思議な出来事とは?日常の中で起きるファンタジー」とあります。確かに摩訶不思議なファンタジーの世界です。ところが、舞台は京都。私たちに馴染みの深い名前が次々に出てくるのです。「四条木屋町」「阪急河原町駅」「京福電車」などなど。第2章の「深海魚たち」は下鴨神社の古本市が舞台となっており、図書館でお世話になっている古書店の「赤尾照文堂」の名前が出てきたりとか、ファンタジーなんだけれども日常が溢れています。

Psikoには「ほんのちょっぴり日常を忘れたいときにこそ、ぜひ!」と紹介されていますが、京都にいる皆さんは、日常にどっぷりと浸りながら、非日常を満喫してください。ただし文中には難読漢字がとても多く使われています。仮名も振ってありますが、辞書が必要かも・・・(C)

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