観光学を学んでいる石丸ゼミでは前期には高齢者の観光に関する諸問題と共に地球環境と観光の共存問題を主に取り上げているので、学外見学として琵琶湖ホテルに行きました。

朝９時にバス乗り場へ集合してバスで琵琶湖ホテルへ。ホテルに着くと青を主とした船の形がイメージされた建物が出迎えてくれます。早速、ガラス張りで琵琶湖が全面に見える素敵なチャペルに案内して頂き、そこでホテルスタッフさんにホテルが独自に行っているプロジェクトの説明をお聞きました。近畿の水がめとして大きな役目を持ち何より日本最大の湖であるマザーレークとしての琵琶湖の美しい環境を守るために実施している幾つかのプロジェクト（棚田のある里山を守り育てること、恩湖知新―地産地消での食のもてなし、ホテル敷地内での山野草を育てる事等）に関しての詳しい説明の後、移築された由緒ある建物である旧館とは趣を変えた建物の中にも地元の伝統や産業等の特徴を随所に取り入れているという外観や内装は勿論、開業したばかりの新しいレストラン等のインテリアなども詳しい説明をしていただきながら実際に見せていただくことが出来ました。改めてマザーレーク琵琶湖を守るホテルとしての誇りや自信を感じることが出来ました。最後はゼミの皆で集合写真を撮りました。お忙しい中、琵琶湖ホテルの皆様ありがとうございました。