第14回定期演奏会~秋の風に乗せて~

吹奏楽部

2017年10月12日


吹奏楽部です!
定期演奏会に向けての合宿も終わり部員の気合いは十分です。

今回は定期演奏会にゲストとして来てくださる素晴らしい方を紹介したいと思います!
気管切開して歌う、声楽家・青野浩美さんです!

青野さんは京都市ご出身で、同志社女子大学 学芸学部 音楽学科 演奏専攻声楽コース卒業、同志社女子大学音楽学会頌啓会特別専修生修了されました。
声楽家への道を目指し、これからだという時でした。
青野さん 23歳、原因不明の神経性難病を発症し、手足が動かない、無呼吸発作によって、リハビリと車イスの生活を余儀なくされました。
生活が一転、そして、医師から呼吸を維持するために「気管切開」が必要であることを告げられ、命を守るためにやむなく気管切開に踏み切りました。
歌手としての活動は、「前例がないから無理だ」と告げられ、絶望の日々をさまよった青野さん。
しかし、「絶対にあきらめたくない!前例がないなら私が作る!」と決心し、試行錯誤の末、「スピーチカニューレ(管)」という医療器具を付けて歌う方法にたどり着き、再び舞台に立ちました。
現在、 学校、福祉施設、医療機関などでトークやコンサートを多数行いながらも、 京都光華女子大学医療福祉学科言語聴覚専攻で学んでいらっしゃいます。

そんな青野さんと今回ご縁があり、この定期演奏会に出演して下さります。
このような素晴らしいご縁に感謝です!
どうぞ、美声歌声を聴きに来て下さい!

そんな青野さんから特別にメッセージをいただきました!

『皆さん、こんにちは。
「気管切開した声楽家」の青野浩美です。
楽器だけの演奏ももちろん素晴らしいですが、ぜひご一緒に歌も楽しみましょう!』

10月22日はぜひ定期演奏会へお越し下さい♪
皆様のご来場お待ちしております!

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