京都光華女子大学 短期大学部 ライフデザイン学科 ニュース 第1回短大フォーラム~蕾(つぼみ)~を開催しました

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第1回短大フォーラム~蕾(つぼみ)~を開催しました

3月9日(木)10日(金)、本学を会場として、愛知文教女子短期大学、香蘭女子短期大学、松本大学松商短期大学部との共催で、日本私立短期大学協会後援のもと、「第1回短大フォーラム~蕾(つぼみ)~」が開催されました。全国27の短大・大学の学生、教職員、その他の教育関係者約140名が集まり、2日間にわたり、熱気あふれるさまざまな企画に取り組みました。

このフォーラムは、全国の短大の学生、教職員が一緒になって、①学生が元気になる、②授業がおもしろくなる、③高校生が憧れる、という3つの課題について、大いに議論し、対策を考え、その成果を各短大に持って帰ってもらうことを目的にしたものでした。

1日目はオープニングのあと、まず、学生、教職員がそれぞれに分かれてのしゃべり場が行われました。その後、学生、教員、職員の立場からの講演があり、最後に、学生、教職員が一緒になった全員しゃべり場が行われました。1日目の終わりには懇親会も開催され、ライフデザイン学科の学生による漫才も飛び出し、大いに盛り上がりました。

2日目はまず、3つの会場に分かれてさまざまな取り組みを体験しました。その後、フォーラムの集大成ともいえるプレゼンテーション大会が行われました。各チームとも創意工夫あふれるプレゼンを行い、3つの課題の解決策を提案しました。最後は表彰式を兼ねたエンディングが行われ、参加した学生スタッフの多くが思わず涙をながす感激のフィナーレとなりました。

フォーラムの1つの特徴は、学生が運営の中心を担ったことです。司会、受付、誘導などはもちろん、しゃべり場のファシリテータも、他の主催校の学生と一緒に本学科の学生が行いました。学生からは「第1回を光華で行えてよかったです。成長できました」という感想が聞かれました。

また、アンケート結果によると、参加した他短大の方の97%が大変満足、満足と答えています。「学生中心の運営がすばらしかった」、「参加者全員が主役になれる企画がよかった」、「他学の学生さんとの会話で刺激を受けた」という感想が聞かれ、本フォーラムが成功したことを物語っています。

来年度の第2回フォーラムは、松商短大で開催されます。本学も主催校の一員として、学生・教職員一丸となって、ますまずがんばっていきたいと思います。