
とは?
とは?
「京都光華女子大学が願うこと」、「教職員の思うこと」、そして「光華の心」に共通することは「おもいやりの心」を育むこと、すなわち「一人ひとりに寄り添う」ということです。私たちは本当に実践できているでしょうか?これらを問い続ける意味を込め、本学ではコミュニケーションマークとしてKoka’s Heart を掲げています。
京都光華女子
大学が
願うこと
私たち京都光華女子大学は、学生の皆さん一人ひとりが京都光華という学びの場を通して、夢を探し、夢をみつけ、そして夢に向かって歩んでいける力を身につけていただきたいと願っています。そのために私たちができること…それは学生一人ひとりの悩みや喜びとしっかりと向き合い、寄り添い続けることだと思います。
教職員の
思うこと
学生生活は楽しいだけのものではありません。高校生活とは違う環境に戸惑うこともあるでしょう。人間関係や将来の進路に悩むこともあるでしょう。私たち教職員は教育のプロとして、また一人の人間として、時に厳しく、時に優しく皆さん一人ひとりとしっかり向き合い、その戸惑いや悩みを乗り越えるお手伝いをしたいと思っています。「皆さん一人ひとりに寄り添える、そんな教職員でありたい」それが私たちの思いです。
光華の心の
実践者
校訓「真実心」のもと、学生の皆さん一人ひとりを「光華の心」の実践者へと育んでいます。「光華の心」とは、「こ」向上心、「う」潤いの心、「か」感謝の心の3つの心です。「向上心」を持って自己を精一杯生き、他者を温かく思いやる「潤いの心」と、他力により生かされていることへの「感謝の心」を忘れず、他者と共生できる女性、すなわち、社会を照らす「光」となり、社会を潤す「華」となる女性に育ってほしいと願っています。
建学の精神
京都光華女子大学は、真宗大谷派(東本願寺)前門首夫人の故大谷智子裏方が、「仏教精神に基づく女子教育」を発願し設立された大学です。その建学の精神は、校名「光華」と校訓「真実心」に込められています。
校名「光華」
経典『仏説観無量寿経』の水想観にある経文「其光如華又似星月懸處虚空(そのひかりはなのごとし またしょうがつのこくうにけんしょせるににたり)」にちなみ、清澄にして光り輝くおおらかな女性を育成したいという願いが込められています。
校訓「真実心」
「真実心」とは「仏の心=慈悲の心」であり、「おもいやりの心、他者への配慮、ともに支え合う心」といえます。校訓「真実心」には、み仏の心に自らを問い、自己中心的な生活を正し、慈愛に満ちた人として生きてほしいという願いが込められています。