学生ブログ
2017.06.21「ライフデザイン特論Ⅰ」でつまみ細工に挑戦しました! ライフデザイン学科2年 Y.T
5月30日(火)「ライフデザイン特論Ⅰ」の授業で、つまみ細工に挑戦しました。つまみ細工とは、正方形に布地を切り、それをつまんで折りたたみ土台に貼りつけて、お花などを表現する伝統工芸です。舞妓さんのかんざしにも使われている技法だと、先生からうかがいました。つまみ方にもいろいろあるそうですが、今回は剣つまみと丸つまみの2つの技法を習いました。
私が作った作品の1番のポイントは、花びら1枚1枚を2重にしてボリュームと色のコントラストを出したところです。それでも3つの花を並べてみると、全体的に地味な色合いだったので、黄色の葉っぱをつけて少し華やかさをプラスさせました。剣つまみの花の方は、同じ布の中でも微妙に色が違う箇所をこだわって選び、配置も1枚1枚考えました。
小さめの髪飾りをイメージしていましたが、ちょうどいい上品なサイズになったと思います。自分らしい色合いとデザインに仕上がって大満足です!練習のときはあまりうまくできなかったけれど、神経を研ぎ澄まして全力で取り組んだ結果、とてもキレイに仕上がりました。
講評会で見たみんなの作品は、どれも力作でした!おとなしい感じのものや、大きくて華やかなものなど、みんなそれぞれに個性ある作品を作っているなぁと感じました。
先生のコメント
Y.Tさん、とってもステキな髪飾りができましたね!花びらを2重にしたところも、色合わせに細心の注意を払ったところも活きています。
技法そのものは決して難しいものではありませんが、美しい作品に仕上げることは簡単ではありません。こうしたものづくりには1つ1つ手作業がなされ、作り手の思いが込められていくのだと思います。ぜひ使って楽しんでください!