6月3日(金)「調理実習」では、一保堂茶舗京都本店で煎茶体験をさせていただきました。初めての学外研修ということで、少しの緊張と期待感をもって当日はお店にお邪魔させていただきました。流れとして、最初に一保堂の歴史、お店の特徴について、次に店員の方にお茶の種類や、お茶の淹れ方について一つ一つ丁寧に解説していただいた後、自分でお茶を淹れる体験をしました。



‘‘京都といえばお茶‘‘と言われるくらい京都ではお茶が有名ですが、私はお茶について全然知識がなく、普段もお茶を飲まず、何ならお茶が苦手という今回の授業に全くふさわしくない状態で煎茶体験をさせていただいたのですが、そんな考えがすっかり変わってしまうような体験をさせていただきました。

煎茶は苦いだけで美味しくないと思っていた私だったのですが、自分で急須を使って淹れたお茶を飲んでみると、苦いだなんてとんでもない！優しい甘みが口の中に広がりました。お茶と一緒に生菓子もいただいたのですが、お茶とのバランスが抜群で、季節を感じられる見た目をしていて視覚と味覚、両方から楽しめました。



煎茶以外にも冷たい玉露をいただいたのですが、夏にぴったりな爽やかさが気に入って今度絶対買いに行こうと思いました。あと、お茶をいただく時は静かに礼儀正しくするというイメージがあったのですが、一保堂さんではみんなでワイワイと話しながらお茶を学ぶことができたので、とても楽しむことができました。

私の人生が変わったと言っていいほどの貴重な体験をすることが出来ました。一保堂茶舗京都本店の皆様に感謝の気持ちしかありません。ありがとうございました。