あかね祭実行委員の活動を通して大学祭を盛り上げたい!

N.N さん さん健康科学部 心理学科 2年生

2015年11月25日更新

Q.あなたが大学生活で力を入れて取り組んでいることを教えてください。

A.私が大学生活で力を入れて取り組んでいることはあかね祭の活動です。あかね祭とは、本学の大学祭の名称で、私はあかね祭実行委員会に所属しています。あかね祭実行委員会は、大学祭の企画・予算配分・ホームページ制作やチラシ、看板制作などの広報活動・模擬店の管理・当日の運営まで、ほとんど自分たちで実行し、その活動の成果があかね祭に反映されます。私はあかね祭実行委員長として、また、ホームページの主担当として制作に携わりました。私が制作した今年度あかね祭のホームページはこちらです、ぜひご覧ください。

Q.その活動に挑戦しようと思ったキッカケ・理由を教えてください。

A.新生活にも慣れてきた大学1年生の5月ごろ、何か大学生らしいことをやりたいと思っていた時期に、あかね祭実行委員の活動を知り、参加してみようと思ったことがきっかけです。本学の大学祭は、大規模大学に比べるとこじんまりとしているということを知り、大学祭を今以上に盛り上げたい!という強い思いから、友人と一緒に入部届を提出しました。

Q.その活動で特に印象に残っている出来事やエピソードを教えてください。

A.昨年のあかね祭打ち上げでの先輩方の達成感に満ち溢れた表情は忘れられません。あかね祭当日は、裏方の仕事が多く、バタバタと走り回っていたため、お客さんの反応や様子を確認する余裕がありませんでしたが、先輩方のその表情を見て、あかね祭がトラブルもなく大成功したことに心から安堵しました。しかし、それ以上に、来年は自分たちが中心となり、絶対に今年以上に盛り上げよう!と、友人たちと士気を高めあったことを覚えています。

Q.その活動を経験していくなかで自分自身が変わったこと・成長できたことがあれば教えてください。

A.1年生の頃は、あかね祭実行委員会の広報担当に所属し、企業や近隣の方々に電話をかけることが多かったため、電話対応に自信がつきました。また、ビラ配りをすることも多く、はじめは一生懸命取り組んでいても声掛けに耳を傾けていただけないことが多く、心が折れかけていましたが、この経験のおかげで小さなことではめげなくなりました。2年次には、委員長という責任のある立場を任されるようになり、委員会全体を見て計画を立てることが求められるため、視野の広さや先を見通すことの大切さを身を持って学びました。また、部員全体を統括する立場のため、責任感やリーダーシップが芽生え、自立した人間に成長できたと思います。

Q.今後、チャレンジしたいと思っていることや、上記の活動以外に力を入れている活動を教えてください。

A.私の夢は臨床心理士の資格を取得して、カウンセラーとして働くことです。
その夢に少しでも近付くため、さらに自分自身の社会経験を積むために1年生の6月頃から週に1~2回ほど葛野児童館で小学生の介助ボランティアをしています。介助が必要な子どもに付き添って一緒に遊んだり、勉強を教えたり、他の子どもたちとのコミュニケーションの手助けなど、さまざまな介助をしています。子どもたちに接していると、大人になって考え方が凝り固まってしまった私とは違い、子どもならではの柔軟な発想でレゴやソフトブロックなどで創作遊びをしているのを見て、いつも感心させられます。子どもの成長を身近に感じることができるので、やりがいがあり、人に寄り添うカウンセラーを目指す私にとって、貴重な経験となっています。
大学卒業後は大学院への進学も視野に入れつつ、今は大学生だからこそ経験のできることに積極的に参加していこうと思っています。

Q.高校生へ向けてメッセージをお願いします。

A.大学生活は、高校生活ではできなかったことがたくさん経験できます。大学に入学したら、アルバイト以外にもサークル・部活・ボランティア活動など、何か新しく始めることをおすすめします。あかね祭実行委員会は、いろいろな経験ができる魅力あふれる委員会です。ぜひ、今年のあかね祭(11/21・22)に来て、あかね祭の魅力を肌で感じてください!
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