「女子教育」によって育んできた思いやりの心で、多様な人々が
社会を「共創」する。肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、
すべてが満たされたWell-Beingな社会の創造を目指して。
本学園は、創設以来、校訓「真実心」を軸に「光華の心」を育む教育を行い、多くの人材を社会へ送り出してきました。しかし、今の時代は先が読みにくく、大きく変化し続けています。
そんな時代だからこそ、私たちが目指すのは、誰もが笑顔で暮らせる“Well-Beingな社会”を、みんなで共に創ること。仏教精神に基づく人間教育で社会を照らし、人々の心をあたたかく彩る華のような存在となる人材を育てるため、「光華学園」として、新たなステージへ、挑戦をはじめます。
本学は創立85年の歴史を通じて、女性が学び・社会で活躍する土台を築いてきました。いま、未来を予測しにくい時代だからこそ、私たちは「仏教精神に基づく思いやりの心」を軸に、多様な人たちと社会を共に創る(共創)人材を育てます。誰もが笑顔で生きられる“Well-Being”な未来を目指し、2026年、新しいステージへ踏み出します。
女子の進学率は男子と変わらなくなり、ジェンダーの垣根が薄れるなか、京都光華では「思いやりの心」を大切にした「人間教育」をさらに広げます。2026年度入学生からは男女共学となり、肉体的・精神的・社会的にも豊かな“Well-Beingな社会”を目指す「健康・未来創造キャンパス」を実現します。
男女の違いを超えて、一人ひとりが社会を支える力となる大学へ進化します。
2026年4月、「社会学部 社会共創学科※」を開設予定です。社会学に加え、経営・心理・データサイエンス・ITなどを横断する“文理融合型”の学びを提供し、既存の学部・学科とも連携。「みんなが幸せに」という視点から、問題発見と解決へ導く“デザイン思考”を実践重視で学びます。これからの予測しづらい時代を切り拓く、新しい学びの舞台が始まります。
誰もが笑顔で生きられるWell-Beingな
社会を目指し、教育・研究・社会貢献に
より一層チャレンジし続けます!
就職活動の選考対策だけではない、早期からのキャリア教育や資格試験対策、インターンシップ支援などを通して、自分らしい未来を切り拓く力を養います。
本学はこれまで、医療福祉分野を中心として、幅広い専門職を育成してきました。加えて、女子大をルーツとする共学校としてのノウハウを生かし、女性が多く活躍する現場で、スムーズかつ自分らしく活躍できる男性エッセンシャルワーカーを養成します。
厚生労働省によると、今後96万人のエッセンシャルワーカーが不足します。近年ジェンダーフリー化が進む医療福祉の現場で活躍できる男性専門職を育成することで、医療福祉の課題解決と、Well-Beingな社会の実現に貢献します。