英語の教員になるという夢の実現に向けて、一つひとつの行動に丁寧さと思いやりを忘れず取り組んでいきます。
M.Y さん人文学部 文学科 ※ 4年生
2014年11月06日更新
Q.あなたが大学生活で力を入れて取り組んでいることを教えてください。
A.私は、中学・高等学校の英語教諭の免許取得を目指し、日々がんばっています。そんな学生生活の中で特に力を入れていることが2つあります。
1つ目は資格の取得です。京都光華では学科ごとで目指せる資格の他にも自身で挑戦できる資格が多くあります。私もTOEICやMicrosoft Office Specialist、秘書検定など多くの資格に挑戦してきました。
2つ目はボランティア活動です。幼稚園から高等学校までの学習ボランティアや絵本の読み聞かせなど幅広く活動しています。
Q.それらの活動に挑戦しようと思ったキッカケ・理由を教えてください。
A.1つ目の資格を取りたいと思ったキッカケは、就職活動に向けてという考えもありましたが、資格の勉強は普段の学生生活にも活きてくると思ったからです。TOEICは英語力の向上、Microsoft Office Specialistはレポートや課題をするとき、秘書検定は社会マナー等、とても役に立つなと思いました。
2つ目のボランティアは、私自身人に何かを教えたり伝えたりすることが好きで、人との関わりの中で過ごすことが好きでした。また多くの子どもたちと関わりながら、何か一つでも私の行動で役に立てることがあればと思ったのがキッカケです。
Q.それらの活動で特に印象に残っている出来事やエピソードを教えてください。
A.1つ目の資格取得に関しては、周りの友達と情報交換をしながら図書館で勉強し、試験当日は緊張しながらも受験し、合格という文字を見た時はとても嬉しかったです。
2つ目のボランティア活動では、児童や生徒たちが学習面でわからないところがあった時に私の説明で理解してくれた時や子どもたちが絵本を楽しそうに興味を持って聞いてくれる姿を見ると嬉しくなりました。また、校内にある国際ボランティアというサークルに所属し、スリランカの子どもたちに日本の紙芝居を英語に訳し、届けるという活動をしています。そちらでもスリランカの子どもたちがその紙芝居を手に取ってくれている写真を見たとき、本当に嬉しかったです。
Q.それらの活動を経験していくなかで自分自身が変わったこと・成長できたことがあれば教えてください。
A.2つの活動を通し、はじめは何かに挑戦することは不安や緊張の方が大きくためらうこともありました。しかし、一度携わってみるとどんな出来事も自分の経験になると思うようになりました。また自分が興味を持って取り組んでみたことが学生生活やアルバイトなどの他の活動にも活かすことができると、おもいきって挑戦してみて良かったと思います。現在4年生になりましたが、積極的に行動に移すことの大切さを強く感じています。そして、さまざまな活動の中での人との繋がりもまた大きな支えとなっています。多くの方々と出会い、人脈も広がり深まったようにも思います。
Q.今後、チャレンジしたいと思っていることや、上記の活動以外に力を入れている活動を教えてください。
A.できるだけ多くの英語に触れようと思い、1カ月半オーストラリアに留学したり、アルバイトや観光地で外国の方が困っていらっしゃるとこちらから声をかけるようにしています。オーストラリアの留学では異文化に触れながらあらゆる国籍の友達もでき、とても貴重な経験になりました。今後も英語の教員になるという夢の実現に向けて、引き続き一つひとつの行動に丁寧さと思いやりを忘れず取り組んでいこうと思います。受験生の皆さんも来春から京都光華で自分らしいキャンパスライフを過ごしてほしいなと思います!
※文学科は、2014年度から募集を停止しております。