京都光華で自分を成長させる!~留学経験を通じて~

A.K さん さん人文学部 心理学科 4年生 ※学部・学科名は入学時のものです。

2015年03月17日更新

 Q.あなたが大学生活で力を入れて取り組んでいることを教えてください。

A.私は、3年生の春休みに“Work-Study Abroad ※”という制度を利用し、オーストラリアに約6週間留学しました。メルボルン市内にある「Swinburne University of Technology(スインバン大学)」で、英語を勉強するとともに、市内にあるホテルの受付で1週間職場体験をしました。職場体験では受付の書類・備品整理やルームキーの情報入力を行いました。
※“Work-Study Abroad ”・・・英語研修後、現地の企業などで実地研修(職場体験)を受ける留学プログラムです。実践的語学力を高めることができます。

Q.その活動に挑戦しようと思ったキッカケ・理由を教えてください。

A.高校生の時に、オーストラリアに留学に行ったことがあり、居心地がよく過ごしやすい印象を持っていたので、もう一度オーストラリアに行きたいと考えていました。また、留学プログラムを受講することで単位として認定されることも魅力的でした。

Q.その活動で特に印象に残っている出来事やエピソードを教えてください。

A.ホテルの職場体験では、受付の事務の他にも、ハウスキーピングにもチャレンジしました。ホテルの仕事は初めて経験することが多く、言語の壁などもありましたが、上下関係が厳しくなく、フランクな接客が行われており、日本のホテルとは異なる文化・習慣に触れることができました。また、スタッフがみんな楽しそうに生き生きと働いておられたのも非常に印象的でした。

Q.その活動を経験していくなかで自分自身が変わったこと・成長できたことがあれば教えてください。

A.オンオフをしっかりと切り替えて働いているホテルのスタッフの方々の姿を見て、楽しく働くコツはオンオフの切り替えだと感じ、私もオンオフの切り替えを意識して業務に当たるよう心がけるようになりました。日本に戻ってきてからも、勉強や課外活動に取り組む際はオンオフの切り替えを意識するようにしています。また、職場体験をしながら語学を勉強できたので、自然に語学も上達しました。

Q.今後、チャレンジしたいと思っていることや、上記の活動以外に力を入れている活動を教えてください。

A.留学で身につけた語学を生かすことができると思い、カンバセーションパートナー(海外からの研修生のサポートを行う学生ボランティア)になりました。カンバセーションパートナーとして親しくなった研修生たちとは、研修終了後も国境を越えてメールやSNSを利用して友情を深めています。
また、京都マラソンやノートテイカーボランティア、近隣の中学校の昼休み図書室開放のボランティアなど、ボランティア活動にも積極的に参加しています。その他、「右京区まちづくり支援制度(大学・学生枠)」の平成26年度支援事業に選定された「右京ツウ」、学Booo「2013年度 新聞切り抜きタイ」の活動にも参加しており、バスケ部では部長も務めました。さまざまな活動に積極的に参加することで、柔軟性や対応力、リーダーシップを身につけたいと思います。