自主勉強会への積極的な参加で、看護職としての実践力を身につける

S.N さん健康科学部 看護学科 2年生

2015年03月18日更新

Q.あなたが大学生活で力を入れて取り組んでいることを教えてください。

A.私は、看護学科の学生がグループに分かれ事例を用いた看護技術の復習を行う自主勉強会に参加し、1年次に基礎看護学の授業で学んだ看護技術の復習に力を入れて取り組んでいます。自主勉強会は、学生が自主的に集まり開催している勉強会ですが、看護学科の先生も参加してくださり、授業さながらの高度な技術を学ぶことができます。

Q.その活動に挑戦しようと思ったキッカケ・理由を教えてください。

A.1年次に基礎看護学の授業で学んだ看護技術は、今後看護師になる上で非常に重要な技術だと感じていましたが、授業の中で学ぶだけでは、実践の場でしっかりと力を発揮できるのか不安に感じたため、自主勉強会に参加しようと思いました。また、一人で復習をしようと思っても、方法が正しいのかがわからないことや、モチベーションを維持するのが難しいため、同じ想いを持つ友人たちとグループになって学ぶことで効果的に学ぶことができると思いました。

Q.その活動で特に印象に残っている出来事やエピソードを教えてください。

A.仲間と協力することの大切さを実感することができました。技術を実践するとき、さまざまな知識・用具を工夫しながら使用することが必要です。どのような方法が最適なのか、もっと工夫はできないのか、グループメンバーと話し合うことで、より技術を向上させることができました。また、タブレット端末を用いて授業支援アプリ「ロイロノート」を使用した学習方法は画期的でおもしろく印象に残っています。

Q.その活動を経験していくなかで自分自身が変わったこと・成長できたことがあれば教えてください。

A.患者さんの個々の状態や個性を考え、それを尊重した看護を行うことの難しさや重要性を改めて感じ、どのように工夫すれば良いのかを考えるようになりました。また、タブレット端末などのさまざまなツールを活用することで、効果的に学習することができ、ツールを活用する技術も身につきました。

Q.今後、チャレンジしたいと思っていることや、上記の活動以外に力を入れている活動を教えてください。

A.自主勉強会に参加し、技術を定着させるには何度も繰り返し行うことが大切だと再確認しました。今後も、このような技術や勉学の勉強会があれば積極的に参加し、看護職としての実践力を身につけ、自分の技術に自信を持って看護を行える看護師を目指して、仲間とともに成長してきたいと思います。