課外講義活動に積極的に参加し主体性とコミュニケーション能力を身につける!

T.Y さんキャリア形成学部 キャリア形成学科 4年生

2016年02月08日更新

Q.京都光華に入学したきっかけを教えてください。

A.私が京都光華女子大学を選んだ理由は2つあります。
第1に、資格が取得しやすい環境が整えられていたことです。私は高校時代から、大学入学後は10個以上の資格を取得するという目標を立てていました。この目標を実現するため、大学内に資格コーナーが設置されていて、常に資格について相談ができる環境が整っている本学を選びました。

第2に、手厚いサポートを受けることができることです。大学の講義は、自分の責任で選択するものです。しかし、必修科目がきちんと履修できているか、講義の数は適切かどうか、など、自分の知識だけでは不安な点もたくさんあります。そんな時、ピアサポーターである先輩や、ゼミ担当の先生(クラスアドバイザー)に相談することができたりと、サポート体制が整っていたので、安心した学生生活を送ることができると思いました。

 Q.入学前に抱いていたイメージと実際に学生生活を送ってからの実感を教えてください。

A.入学前は、「大学の先生とは講義の時間でしか接点を持つことができない」と思っていました。しかし、本学では先生をはじめ、職員の方々との距離が近く、困ったことや、やりたいことをみつけて相談しに行くと、全力でサポートしてくださいます。例えば、講義外でプレゼンテーション大会に出場した際、自分たち学生だけではどうしても行き詰まってしまい、先生に相談に行くと、休日や休み時間を返上して力になってくださいました。大会終了後にも、気にかけてくださり、ここまで先生が親身になって学生のことを考えてくださっていることに感動しました。 

Q.この大学だからこそ!の魅力、またその理由を簡単に教えてください。

A.本学の魅力は、さまざまな課外講義活動があることです。
その内容は「食」に関するものから、「まちづくり」に関するものまで多岐にわたっており、講義で学んだことや自分の能力を最大限に生かせる場として用意されています。

私は、嵐山にある京福電鉄「嵐電」に対して沿線地域活性化のための企画提案を行ったり、三条商店街で寺子屋(子どもたちとのふれあい)事業を開催したり、地域の方が希望するセミナーを開催したり、さまざまな活動に参加しました。その中でも、寺子屋事業は京都市から、セミナー活動は右京区から、それぞれ書類審査やプレゼンテーション、質疑応答を経て、支援事業として採択を受けることができました。これらの活動を通して、地域の方々や先輩、後輩、さらに他大学の先生、学生などさまざまな方々との関わりを持つことで、幅広い視点で物事を捉えることができるようになりました。

さらに本学では、先生や職員の方々が学生一人ひとりにしっかりと目を向けてくださるので、やる気をもって主体的に行動すれば、活躍の機会を多く得ることができます。積極的にさまざまな活動を行ってきた結果、私は京都府の「京の公共人材大賞」に推薦していただき、奨励賞を受賞することができました。
また、「明るい選挙推進協会」の右京区学生選挙サポーターとして積極的に選挙の啓発活動をしており、1月9日に行われる「学生が選挙について考える会」にも参加します。その活動のなかで、ジャーナリストの池上彰さんと選挙について対談する機会を得た際には、その様子が冊子になり、全国に配られることとなりました。 

Q.在学中にこれだけはやっておきたい!と思っていること、将来の計画を教えてください。

在学中には、人としての質、つまり生きる力を向上させたいと思っています。例えば、知識については、やる気さえあれば社会に出てからでも勉強し、いくらでも増やすことができますが、自分の好きなことや経験は、学生のうちにどれだけ行動するかで大きく差が出ると思います。キャリア形成学科に所属しているからには、どの業界でも即戦力となりうる主体性とコミュニケーション能力を持った人材になりたいと思っています。そのためにも、資格の取得やさまざまな活動への参加を通して人脈を作り、さらに視野を広げたいと思っています。