大好きな京都光華をもっと知ってもらいたい!オープンキャンパスの活動を通して・・・
K.K さん人文学部 心理学科 臨床心理学コース 4年生 ※学部・学科名は入学時のものです。
2016年08月06日更新
Q.あなたが大学生活で力を入れて取り組んでいることを教えてください。
オープンキャンパスのスタッフです。高校生の皆さんにとって本学のオープンキャンパスが何か大切なきっかけの場となるように取り組んでいます。「学生TALK LIVE」という大学生活・授業内容などの紹介を女子大生目線でスクリーンを使用して紹介する企画や「キャンパスツアー」、「全体説明会」での司会進行など貴重な経験も担当させていただきました。
Q.その活動を始めたキッカケ・理由を教えてください。
私は、大学生活において部活やサークルに入っておらず、何か特別な活動をしているわけでもなかったので、「今しかできないことをしてみたいな…。」と思っていました。そんな時に、オープンキャンパスのスタッフを先生に勧めていただき、大好きな本学の魅力をもっと多くの方々に知ってもらいたいと思ったことがきっかけです。
Q.その活動の中で、印象に残っている出来事やエピソードを教えてください。
心理学科を志望する高校生がいたため、心理学科で学べることや学生たちの雰囲気など自分の経験をふまえて細かく説明しました。すると、その高校生の帰り際に、「お姉さんに説明をしてもらって絶対入学したいと思いました。」と声を掛けていただきました。そのことが本当に嬉しかったです。私の行為・行動が少しでも高校生のために、またオープンキャンパスのスタッフとして少しでも役に立つことができたのかなと思うと、些細なことでも手を抜かずに続けていくことが大切だと考えさせられました。
Q.その活動を経験したことで自分自身が変わったこと・成長できたことがあれば教えてください。
私は消極的で人前で話すことが得意ではありませんでした。しかし、何度もそのような機会を経験することで、どのように話せば聞き取りやすいのか、興味をもってもらえるのかを考える余裕が出てきました。オープンキャンパスのスタッフの経験を通し、人前で話すことが楽しくなりました。 苦手なことを克服し、まずは「やってみる」という考え方が身につきました。自信がなくても不安があってもチャンスが回ってきたのであれば、自分の成長につなげるために積極的に取り組むようになりました。思い通りにできず失敗したとしても、その失敗から学ぶことがたくさんあることに気付くことができました。
Q.今後チャレンジしたいと思っていることや、上記の活動以外に力を入れている活動があれば教えてください。
チャレンジしたい(している)事は、英語の勉強です。外国人観光客が増えている中で、迷っている人を見かけると声をかけてあげたい気持ちはあるのですが、英語に自信がないので、声をかけることができません。そんな自分がもどかしく、今は英語の本を使用して、会話力を身につけるため勉強に励んでいます。将来は、就職先でその会話力を外国人のお客様と接する際に活用できるようになりたいです。 また、授業補佐(SA)をしております。後輩のワープロ(ライフデザイン学科)・データ解析(心理学科のパソコンを使用する授業)の授業に入り、先生の補佐として後輩たちからの質問に答える役割をしています。誰かに何かを教えることは簡単なことではありませんが、自分自身も考え、思い出しながら一緒に勉強をすることができています。
Q.高校生に向けてメッセージをお願いします。
私は高校生の頃、夢や大きな目標、やってみたいと思うことがありませんでした。しかし、京都光華女子大学には、そんな学生たちを全力でサポートしてくれる温かい教職員の方々がいます。自分自身で何かやってみたいという少しの思いさえあれば、成長できる環境があります。実際にオープンキャンパスにもお越しいただき、そんな本学の魅力であるアットホームな雰囲気を感じ取っていただけると嬉しいです。