高校生の進路選択を後押しすることが、オープンキャンパススタッフの喜び。
C.O さん健康科学部 健康栄養学科 健康スポーツ栄養専攻 2年生
2014年06月30日更新
高校生の時、オープンキャンパスに足を運び、大学生から直接話を聞いたことが、志望大学を決める上でとても役立ちました。「私も高校生が進路を決めるのを後押しできたら」と思い、オープンキャンパススタッフを希望しました。
活動では、メールマガジンの執筆を担当しています。オープンキャンパスに来たり、資料を請求してくれた高校生に対し、大学生活のことやオープンキャンパス開催告知などを綴ったメールマガジンを送信します。記事では、「前期の授業が半分終わりました」「学生課外活動として和カフェの運営に取り組んでいます」など、私自身の生活から大学での学びや課外活動についてわかりやすく伝えるよう工夫しています。
この春のオープンキャンパスでのこと。健康スポーツ栄養専攻と管理栄養士専攻のどちらを受験するか迷っているという高校生に対応しました。私が学ぶ健康栄養スポーツ専攻では、スポーツだけでなく、スポーツと関わりの深い栄養についても勉強できることなどを説明すると、高校生は「学びの内容までわかり、進路選択のいい材料になりました」と笑顔に。私の言葉で本当に興味を持って学べる進路を見つけられたのなら嬉しいです。
またオープンキャンパススタッフ以外にも、学生課外活動として学内にある和カフェ「光庵」の運営に携わっています。健康栄養学科とライフデザイン学科の学生がメニューを考案し、販売する学生主体の活動で、私はメニュー開発班に所属しています。今夏は、暑い日に涼しい気分を味わってもらおうと、新ドリンクを企画しました。童話「スイミー」をイメージし、ブルーハワイ味のソーダに赤や黒の小さな魚の形のゼリーを入れた色も鮮やかなジュースを考案し、6月末に期間限定発売しました。
オープンキャンパススタッフも、和カフェ運営も、みんなで知恵を絞り、話し合いを重ね、一人では到底できない大きなことを成し遂げられるのが、醍醐味です。時には意見がぶつかり合うこともあるけれど、その分だけ良い結果が出た時の達成感は計り知れません。