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「環境教室」に参加しました

2013.10.28

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10月28日(月)「木津川右岸運動公園(仮称)」にて行われた「環境教室」に4年生全員で参加しました。

この日は、本校を含め7校の小学校の生徒たちが集まり、「森づくり」のための植樹や、自然環境についてのお話を聞いたりしました。
また、「探偵ナイトスクープ」でおなじみの昆虫博士である谷幸三先生の「エコシステム」の楽しいお話に、みんな真剣に聞き入っていました。

 

今回の環境教室の参加記念にいただいた、クヌギの苗を本校のビオトープ に早速植えさせていただきました。大きくなってたくさんの実をつける日を楽しみに大切に育てていきます。

木津川右岸運動公園は、もともと、平成7年度にワールドカップサッカーができる公園として作られ始めましたが、現在はたくさんの人たちがスポーツやレクリエーションを楽しめる公園として、整備されているところです。
また、災害のとき、安心安全を確保するための防災のための公園としても期待されています。

 

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これから、どんどん緑豊かな公園にしていくために、京都府民みんな で「森づくり」に参加して木の苗を植えようという呼びかけのもと、多くのボランティアの方々が、植樹に協力をしています。
本校4年生も今回、「森づくり」に参加できて、とても喜んでいます。
みんなの植えた樹が、大きく育って、素晴らしい公園になる日が待ち遠しいですね。

 

 

京・しかミーツ フィールドワークに行ってきました

2013.10.26

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先日行った鹿の生態学習を踏まえて、京北町宇津地区へ現地調査に行きました。京北町は右京区の北にある山々に囲まれた自然豊かな場所です。
近年、鹿の被害が酷く、現地農家の方は頭を悩ませています。
今回は鹿の生息地や農作物の被害現場を歩き、区長さんのお話を伺ってきました。

まず、宇津地区の農家さんから鹿の被害を伺いました。

 

夕方ごろになると、ぴょんぴょん飛び跳ねて山から農地へ作物を食べに来るそうです。鹿が年々増加しているので、農作物の被害も大きくなっています。毎日せっせと育て、収穫を楽しみにしていた作物が、次の日の朝になると根こそぎなくなっていることもあるそうです。何度もそのようなことが続くと、仕事をする気力も失せていくとおっしゃっていました。

被害を少しでも食い止めるため、畑のいたる所で電柵が張り巡らされていました。 周辺を歩いて回ると、鹿の足あとや糞があちらこちらにありました。さらには、罠に引っ掛かって死んだ鹿の骨も!鹿問題を本当に身近に感じました。

そして、区長さんより宇津地区の鹿被害の実態を伺いました。鹿は年々増加し、米、野菜、庭木、樹木などあらゆる植物を食べるようになり、特に野菜は億単位の被害となっています。

 

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鹿だけでなく、カラス、ハクビシン、アライグマなど有害鳥獣が異常繁殖して農林業の食害が大きくなっているとの事でした。
生態系が崩れ、山野の原風景も変化しているのは確かです。現地の方々の話を聞いていると、有害鳥獣の被害に心底悩んでおられる様子でした。異常繁殖している鹿を減少させるためには、個体数を減らすのが一番とおっしゃっていました。

 

鹿は野生で、自然のものを食べているため、牛や豚、鶏と違って化学飼料で育っていません。また、そんなにクセもなくヘルシーで、美味しく食べられます。ヨーロッパでは高級食材として大変親しまれています。現地の人の意見を聞き、鹿肉料理を普及させて、環境問題が少しでも改善できるように活動していきたいと思いました。
フィールドワークをコーディネートして下さったNPO法人フロンティア協会さん、どうもありがとうございました。

京・しかミーツ勉強会をおこないました

2013.10.16

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右京区の鹿被害対策(もみじプロジェクト)との連携事業でもあり、右京区まちづくり支援制度に採択された「京・しかミーツ」
今回はその一環として鹿の生態を勉強しました。鹿肉料理を普及することだけを目的とした会ではなく、鹿をどうして食べなければいけないのかについても考えています。

鹿は日本全国各地の森林に生息しています。鹿を捕食していた動物であるオオカミが絶滅して以来、鹿の数は増加の一途をたどっています。

 

さらに、高齢化による猟師の減少、温暖化による生存率の増加、食物量の増加に伴って鹿密度が過剰となっています。その結果、生態系ピラミッドが崩れ、様々な影響が出始めました。農作物の被害や交通事故の増加、ササや稚樹の採食による森林更新の悪化、さらには世界遺産を食い荒らし、森林の草原化が進んでいます。

 

そもそも、人間が家畜保護のためオオカミを駆除し、戦後の宅地開発や森林伐採をすることで森林を草原化し、鹿にとって快適な環境を作り出しました。こうした被害をもたらすきっかけを作りだしたのは私たちなのです。

 

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「京・しかミーツ」では、それらの問題がどのような経過を辿って今日の被害をもたらすことになったのか、どうすれば鹿密度を適正にすることが出来るのかを考えています。自然の成り行きに任せるのではなく、生態系プロセスが崩れている今、人為的に介入していく必要性があると考えています。駆除した鹿を有効利用するため、鹿肉を普及し、環境問題を身近に感じてもらえるようになればと思っています。