建学の精神

建学の精神

仏教精神による女子教育

光華女子学園は東本願寺、故 大谷智子 裏方が、昭和14年に「仏教精神に基づく女子教育の場の実現」を発願され、東本願寺をはじめ有縁の方々から物心両面の援助を受けて、昭和15年に開学されました。その校名「光華」は、経典『仏説観無量寿経(ぶっせつかんむりょうじゅきょう)』の水想観にある文言「其光如華又似星月懸 虚空(そのひかりはなのごとし またしょうがつのこくうにけんしょせるににたり)」にちなみ、その清澄な智慧の光は、心の闇を破り私の本性を常に照らしていてくれます。また、校訓「真実心」は、仏の心であって慈悲の心と換言できます。慈悲の心とは、おもいやりの心、他者への配慮、ともに支え合う心をその内容とします。

本学は、仏教精神である智慧と慈悲によって、向上心、潤いの心、感謝の心という光華の心を持つ学生の教育に努めております。京都府が「第26回国民文化祭・京都2011」を開催するにあたり、「日本人が将来にわたって継承していきたい心」をアンケート調査したところ、「おもいやり」が第1位でした。本学の学生は、本学で「日本人の心・おもいやり」をも学ぶことができるわけです。今、社会から期待されている学生像は「コミュニケーション能力」を持った学生です。コミュニケーション能力とは、相手の立場に立って考え行動し自分の考えを発信する能力であって、自己中心主義的な態度を否定するものであります。おもいやりの心こそ、コミュニケーション能力の根幹であります。

建学の精神に基づいて人間形成に精励し、一方で、幅広い教養を身につけ、さまざまな資格を取得して社会で活躍できる有為な学生を社会に送り出すことが、本学のミッションと考えております。教員・職員が一体となってキャリア教育に鋭意努力していることも本学の特色と自負しています。