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京・しかミーツ 栗尾トンネル開通式に出店して

2013.12.21

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平成25年度右京区まちづくり支援制度の一つとして採択された「京・しかミーツ」では、京北地方の鹿肉利活用のため、学生が集まって昼夜レシピを開発しています。

今回、西の鯖街道と言われる美山・小浜へ向かう周山街道の難所、栗尾峠にトンネルが開通するとのことで、右京区役所より京北トンネル開通祝賀イベントの出店依頼が舞い込みました!

 

冬の寒さが厳しい京北町、鹿シチューや鹿おむすび、鹿汁などを考案していましたが、夏休みから何度も試作を繰り返して作った「鹿パイ」を売り出すことになりました。
その名も「京・しかミーツパイ」!
鹿が日頃食べている食材と一緒に調理すると美味しいという話を聞いていたので、鹿が食べているかもしれない(?)木の実や果実などを組み合わせてみました。味は「トマトピーナッツ」、「クランベリーチーズ」、「カレーレーズン」の3種類です。

 

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トンネル開通式前日、授業後の調理室で鹿パイ作りに取りかかりました。メンバーそれぞれ、各味に分かれて調理を開始!鹿肉の下茹でから始まり、セロリや人参をみじん切りにしたり、玉ねぎをじっくり炒めたり、ワインで煮込んだり、鹿肉の特徴を活かし時間をかけて調理していきました。
衛生面に気を配りながら、かつてこんなに集中したことがあったのだろうか?と思えるぐらい、真剣にパイを包みました。出来上がった京・しかミーツパイはつやつやとして、バターの香りでとってもおいしそう!明日の開通式の成功を願いつつ、準備を終えました。

 

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そして、開通式当日。京都市長をはじめ、地域の方々がたくさんお見えになり、かぶら鍋や鴨団子、カレー、お寿司、ロールケーキなど、京北地域の特産物を取り入れたブースが多数出店していました。鹿ステーキや猪鍋のふるまいもあり、イベントは大盛況。他のブースに負けないよう、学生たちは鹿の角のアクササリーをつけ、真っ赤な光華ジャンパーを着用して呼び込み開始しました。
ポスターを持って営業に行き、「鹿パイいかがですかー!!!」との宣伝で瞬く間に売れ始めました。あれよ、あれよと飛ぶように売れ、なんと、100個作ったパイも1時間半で完売!
みなさん、ありがとうございました。

 

テレビ局の取材も受け、たくさんの方々に鹿パイをアピールできたと思います。鹿に興味のなかった人が鹿料理と接し、環境問題について考えてもらえるようになってこそ、成功です。
今回の出店で反省もありました。今後もこの経験を活かして活動範囲を広げ、鹿肉普及のために「京・しかミーツ」一丸となって頑張りたいと思います。

文:京・しかミーツ 芝