2015.12.18

「社会人基礎力育成グランプリ2016 近畿地区予選大会」において、キャリア形成学科チームが準優秀賞を受賞しました

平成27年12月6日(日)、大阪工業大学にて行われた『社会人基礎力育成グランプリ2016(近畿地区大会)』において、本学より大学・短大各1チームが出場し、キャリア形成学科の「京都光華Ugirl(ユーガル)の地域交流活動『創って!話して!繋がろう、右京区!』」(担当教員:吉田 咲子准教授)が出場全14チームの中で「準優秀賞」を、ライフデザイン学科の「地域の魅力を再発見するマラソンイベント『嵐山シャルソン』」(担当教員:成瀬 尚志 講師)が「奨励賞」を受賞しました。

準優秀賞を受賞したキャリア形成学科チームは、学科2年生で必修のプロジェクト科目(担当教員:吉田 咲子准教授)で、ショッピングモールと提携し、集客・顧客満足度・地域活性化をミッションとして親子向けのイベントを実施、その活動を通じて得た社会人基礎力の向上をテーマに発表を行いました。

奨励賞を受賞したライフデザイン学科チームは、自由参加型のラーニングコミュニティ『学Booo(まなぶー)』)の学習の一環として立ち上げた『嵐山シャルソン』」(担当教員:成瀬 尚志 講師・大澤 香奈子 講師小山 理子 講師)を通した取り組みについてであり、現在全国各地で開催されるようになってきた地域の魅力を再発見するマラソンイベント「シャルソン」をテーマに学生たちの力で「嵐山シャルソン」催したことで、自分たちがいかにして成長したかについての発表を行いました。

両チームとも健闘いたしましたが、2月に行われる決勝大会出場は叶いませんでした。しかし、共に協働した成果に対する高い評価をいただき、確かな自信へとつながる結果となりました。

社会人基礎力育成グランプリは、2007年度の初回の主催者である経済産業省から2012年度に日本経済新聞社へ引き継がれ、さらに本学をはじめ継続を願う全国の大学・短大・有志関係者による「社会人基礎力協議会」を発足、経済産業省との共催で実施しています。

本学では、今後も学生の積極的な姿勢を大切にし、社会人基礎力を身につける取り組みを支援・推進してまいります。

 ■社会人基礎力
2006年に経済産業省により提唱された「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力」のこと。

■社会人基礎力育成グランプリ2016 ホームページ
https://www.mda.ne.jp/kisoryoku/