学校教育コースの3年生が、9月3日から4週間、小学校へ教育実習に行ってきました。
10月の中旬に、その報告会を行いました。報告会の開催に向けて、2年生は事前に集まって役割分担を決め、会場の設営を考え、報告会では司会進行を担当することになりました。
報告会には、学校教育コースの1年生、2年生、幼児教育コースで小学校教育に関心のある学生、こども教育学科の先生方が集まりました。会場のスペースには、3年生が教育実習で作成した教材が展示されました。
まずは、教育実習へ行った3年生がそれぞれの実習について1人ずつ発表を行いました。毎日の活動内容や、大変だったこと、嬉しかったことなど、自分の体験を自分の言葉で活き活きと話す姿が印象的でした。
次に、各学年が入り交じった小グループに分かれ、自由に情報交換を行いました。下級生から、実習に向けての準備や、1年生の時にしておくこと、2年生の時にしておくことなど、具体的な質問があり、3年生がアドバイスを送りました。
この報告会を通して、学生は教育実習について学んだだけではなく、大学のさまざまな講義で強調される「主体的・対話的で深い学び」についても理解が深まったのではないでしょうか。学生の熱気がとても伝わってくる報告会でした。