健康マネジメント学群

人生100年時代の
「健康」をつくる人へ。
こころ+からだ+働き方+地域+政策。
多角的な視点から健康の問題解決をめざす。
健康科学部×キャリア形成学部×こども教育学部
3学部を連携させた学びで社会ニーズが高まる
“健康( ヘルスケア)”分野で活躍できる人材を養成
⽇本ではこれまで、国を挙げてさまざまな健康増進政策が⾏われてきた結果、国⺠の平均寿命は世界でもトップクラスへと躍進しています。現在は、単に⻑寿であるだけでなく、いかに健康に⽣活できる期間を延ばすか、私たちが⽣きるうえでの満⾜度をどのように向上させるかといったことに関⼼が集まっています。加えて、働き⽅改⾰やコロナ禍でこれまでとは違う⽣活様式に変わりつつある中で、貧困・格差・労働環境・社会的孤⽴といった新たな時代の社会的課題に対処できる⼈材の必要性が⾼まっています。
本学には福祉・⼼理・医療・介護・栄養・運動分野の専⾨職を養成する「健康科学部」やビジネス・ホスピタリティ・ソーシャル領域を展開する「キャリア形成学部」、教育について学ぶ「こども教育学部」があります。これら3つの学部の授業を横断的に学ぶことで、社会的ニーズが⾼まる“健康(ヘルスケア)”に関する課題を解決し、新時代における健康を⽀えられる⼈材を養成します。
4年間で身につく力
- 地域・政策・働き方の観点から、“健康”に関する課題を解決する力
- 「社会的処方※1」や「健康経営※2」の考え方や取り組み方を理解し、社会で活用できる力
- Society5.0において不可欠なデータ活用力
- グローバル社会でも活躍できるコミュニケーション力・課題解決力(全員留学を実施予定)
- ※1 健やかな生活を送れるよう、医学的処方に加えて、治療の一環として患者を地域の活動やサービスなどにつなげる取り組み
- ※2 従業員の健康管理を経営的な課題と捉え、戦略・計画的に取り組む経営手法
3つの学びポイント
Point 01
3学部を横断的に学び、
多角的な視点で健康をマネジメントできる力を養う
本学にある3つの学部の重要科目を横断的に学ぶことで、多職種への理解と多角的な視点を養い、
“健康(ヘルスケア)”に関する課題を発見し解決する力を身につけます。

Point 02
キーワードは「働き方・地域・政策」
「働き方と健康」「地域と健康」「政策と健康」の3領域を柱に、「健康」をテーマに幅広く学びます。また、情報処理などのデータサイエンス系の科目やグローバル教育も重視。1学年の定員は12名と少人数制のため、教員のきめ細かなサポートのもとで理解を深められます。
Point 03
企業・地域・海外など
さまざまな“現場”で学ぶ
社会福祉関連のNPOやヘルスケア関連企業、行政機関などと連携した多彩な体験型学習を実施。また、海外での地域包括的ヘルスケア研修に全員が参加(予定)。健康に関する課題を実際に感じながら学ぶ機会が豊富にあります。
卒業後の進路イメージ
卒業後は、在学中に身につけた“健康”に関するさまざまな知識・スキルを活かし、公務員や民間企業の健康管理部門、これから成長が予想されるヘルスケア産業などへの就職を目指します。健康に関する課題を解決し、医療や社会福祉に関わる職種との連携を図りつつ、民間企業・NPOなどとの連携をマネジメントできる人材はこれからの日本には不可欠とされています。
進路イメージ
- 公務員
- ヘルスケア関連企業
- 社会福祉協議会、市町村保健センター
- 企業や病院、福祉施設の健康経営部署
- NPO・団体職員 など
取得可能な資格一覧
初級地域公共政策士/グローカルプロジェクトマネジャー(GPM)/社会福祉主事任用資格/情報処理士/社会調査士/メディカルクラーク/ドクターズクラーク など
※設置構想中のため、カリキュラムや取得できる資格などは変更になる場合があります。
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