2月初旬に行われた小学校教員採用試験に関するガイダンス(学校教育コース3回生対象)で、資料として平成31年度の教員採用試験に合格した4回生のメッセージ(教員採用試験を振り返って)をまとめたプリントが配付されました。
3年生はメッセージを読みながら、教員採用試験に向けて自身で取り組む内容、学科の教員やゼミの担当教員と一緒に取り組む内容、教職・保育職支援センターと一緒に取り組む内容について理解を深めました。
ここでは、4回生のメッセージを紹介します。(ブログ用に文章を一部改編、省略しています)
Aさん (京都市 小学校教諭内定)
学科の先生に、二次試験の「指導案作成」に向けて詩の教材研究、授業の展開、指導案の書き方を指導していただきました。ゼミの先生には、見通しを持った指導をしていただき、いつも全力で応援していただきました。休みの日まで模擬授業の指導をしていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
教職・保育職支援センターの先生には、面接指導を細かくしていただきました。自治体で採用試験の内容や傾向が違う中、京都市の情報を集めてくださり、適切なアドバイスをいただけたので、不安なく取り組むことが出来ました。
Bさん 大阪府 小学校教諭内定
筆記試験に向けて計画的に取り組み、特に苦手な分野を重点的に繰り返し勉強しました。また、模擬授業の試験に向けて、数人の先生方に見ていただいたことで、落ち着いて試験に臨むことが出来ました。
ゼミの先生には、出願の時から教育委員会へ提出する小論文について丁寧な指導をしていただきました。表現面だけでなく内容面や文章の組み立て方を指導していただく過程で自分の考えがしっかりまとまり、面接にも生かすことができました。
Cさん 滋賀県 小学校教諭内定
採用試験に向けて、「絶対に先生になる」と強く自分に言い聞かせながら取り組みました。苦手なことや嫌なことほど時間をかけて妥協しないように努力しました。与えられることだけでなく、自分から行動することが出来たと思います。
ゼミの先生には、小論文の指導を継続的にしていただきました。小論文の指導を通して、ものの見方・考え方を拡げ深めることができ、構造的な思考・表現の大切さを実感することができたと感じています。
教職・保育職支援センターの先生には、面接・討論の指導を繰り返し丁寧にしていただき、心から感謝しています。センターの全ての先生が応援してくださったことで努力を自信につなげることができました。