2年生科目「総合表現Ⅱ」では、子どもの表現活動を追求すべく、主に音楽と言葉の領域に着目した活動に取り組んできました。そこで、これまでの成果として、ボイスアンサンブルのグループ発表会を行いました。
古谷哲也作の『野菜の気持ち』は、声で言葉のリズムを楽しむボイスアンサンブルです。7種の野菜(実は野菜でないのもある)が出てきます。「ピーナツ」が細かなリズムを刻み、「バナナ」「しいたけ」「キャベツ」「ポンカン」が順に現れます。「たけのこ」や「まつたけ」も聞こえてきます。拍感を共有し、言葉のリズムを楽しみながら、動きをつけ、隊列を変えて、2分間くらいの笑顔いっぱいのパフォーマンスに仕上げました。
最後に履修生全員でもボイスアンサンブルをしました。
学生の感想をご覧ください。
・声でもアンサンブルができることが分かってよかった
・全員で全力でやりきったのでとても満足感がある
・みんなの周りを歩こうと思っていたけれど予想外に狭くてちょっとあせりました。楽しくできたので満足です。
・発表の振りが工夫してあり楽しく見ることができました。
・同じ曲なのにこんなにも違うのかと思いました。
・発表直前まで、最後までやりきることが難しかったが、本番では何とかできた。
・最後まで止まることなく終えられたことがとてもよかったと思いました。
・練習の成果が出せたと思います!
・緊張してドキドキしたけど、この緊張感の中で課題をこなせるような心が必要だと思いました。
・皆とやり遂げることの楽しさを改めて実感することができました。
以下の2グループがユニーク賞を獲得しました。ユニーク賞のグループおよび履修生全員によるボイスアンサンブルは、11月10日(日)14:00開演 光のコンサートに出演します。ご期待ください。