体育・スポーツのオンライン授業では、教員が作成した授業資料を基に、自宅において一人でできる運動を行い、感じたこと気づいたことをまとめてレポート提出する活動が中心となっています。
今回は、小学校の体育について学ぶ「体育科指導法」の授業課題を紹介します。6月の終わりに、ボール運動系の内容として「お手玉に挑戦しよう」という課題を設けました。
まず、教員自らがお手本となるお手玉をする動画を撮影し、授業資料として学生に配信しました。学生は、その動画の動作を練習して、成果(実施動画)をロイロノートで提出するという課題です。うまくできなくて困っている学生には、Zoomでオンライン指導を行いました。
提出された動画をみると、それぞれの学生の努力の跡が伝わってきました。ある学生は、お手玉を終えた後、画面に近寄ってきてメッセージが記入されたボールを見せてくれました。オンラインならではの、素晴らしいアイデアだと学生から教わりました。
体育・スポーツ科目担当 内田