今年度、当ゼミのテーマ「若年女性における主食・主菜・副菜を揃えた食事が排便状況に与える影響」について、学生の取り組みを紹介いたします。この研究は、ゼミ生1名が担当しました。
<この研究に興味をもった理由は?>
もともと、やせたいという願望があり、ダイエットをしていた時に、極端にご飯の量を減らして便秘になったことがありました。その後、食事をきちんととって運動をして便秘がなおり、便秘に食事が影響していると自分で経験しました。この研究室で、排便に関する研究をしていると知り、興味をもちました。
<どのようにして研究に取り組みましたか?>
先行研究からアンケート項目を考え、アンケートを実施、解析、卒業研究をまとめました。
<研究を進めるうえで大変だったことは?>
アンケートを実施してから、解析に進めた際、分からないことが多く難しかったです。卒業研究が一人だったので、他のメンバーに相談できずに負担に感じる部分もありましたが、一人だからこそ自分のペースで作業を進められた点もありました。卒業論文の書き方に悩んだり、コロナ禍で学校に頻繁に来ることがなく、解析で忘れることもあったので、ノートにまとめておけばよかった、と思います。
<卒論発表を終えて、今はどんな気持ち?>
一つ終わった、勉強しなきゃ、という感じです。
<教員から一言>
管理栄養士国家試験の1か月前の追い込み時期でのインタビューでした。次は国家試験ですね。全力投球で頑張りましょう。