卒業生の活躍の様子をご紹介~健康スポーツ栄養専攻2018年度卒業生・石川 未麻さん part. 1~
みなさま、こんにちは。中木です。
今日は、現在、社会福祉法人京都老人福祉協会で働いておられる健康スポーツ栄養専攻3期生の石川未麻さんからご寄稿いただいた記事を、ご紹介したいと思います。
石川さんは、今年3月に行われた管理栄養士国家試験に見事合格された卒業生のおひとりです♡まずは、大学生活を振り返っていただきます。
☆京都光華へ入学した理由、京都光華の魅力を教えてください。
先生や先輩との距離が近く何でも相談しやすい学校だと感じたからです。
実際に学生時代には、先生に授業や課題の相談をしたり、先輩から他職種の学びを教えていただいたり、後輩の履修登録や学習の相談に乗ることもありました。
キャリアセンターでは、就職活動で初めての面接に不安と緊張で失敗してしまった事を相談すると、私1人のためだけに面接練習の場を設けてくださいました。親身になってくださる先生や先輩が多いことが光華の魅力だと感じています。
また、図書館以外にも学習ステーションやコモンズ等、勉強出来る環境が整っていることも魅力的だと感じました。
私は家に帰ると集中出来ないことが多かったので、勉強や課題を頑張りたい時は大学で過ごす時間を作っていました。
☆京都光華ではどんな日々を過ごしましたか?
とにかく出来ることは全て詰め込みました。奨学金を借りた事もあり、貴重な大学生活4年間を充実させたい!という想いが大きかったです。
大学で履修できる授業はほとんど履修しました。給食マネジメント実習や食品衛生学実験等、実習や実験は身をもって分かる楽しさがあり、とても印象に残っています。
大学1年の頃から学習ステーションをよく活用していたことからお声がけいただき、健スポのピアサポーターとして活動をしました。
専攻の学びをポスターセッションで伝えたり、レインボーという集まりで仲間と他職種連携について学びました。
言語聴覚士専攻の先輩が2種類のプリンの飲み込みやすさの比較を紹介してくださった内容が面白かったことを今でもよく覚えています。
あかね祭ではニュースポーツを紹介しながら参加者を巻き込んでトリコロキューブの試合をしたり、手足を使った脳トレを実施しました。
光華が開催地となった「京滋摂食・嚥下を考える会」では病院の栄養士・管理栄養士さんに教わりながら嚥下調整食の松花堂弁当を作りました。
嚥下調整食でも丁寧に作ればこんなに綺麗で美味しいお弁当が作れるのかと驚きました。
大学2年の夏には知的障がい者移動支援(ガイドヘルパー)の資格を取得しました。
その後、学びを活かすために障がい児童の遊び相手や子どもみどりキャンプのボランティアに参加しました。
7泊8日で過ごした子ども達との野外キャンプは他では味わうことのできない達成感がありました。
大学4年生時の卒業研究では、女性の月経前症候群と月経周期に伴う精神的症状の変化について研究しました。
研究内容は日本栄養改善学会で報告し、大変貴重な経験となりました。
香港の水球選手が光華を訪問され、卒業研究の仲間たちと日本の七夕行事について紹介しながら、ちらし寿司を食べる交流会もありました。
3年間続けた塾講師のアルバイトでは、私と同じように栄養士を目指す高校生に生物を教えていました。私も管理栄養士を取得出来るように頑張ろう!と元気をもらえるやり甲斐のあるアルバイトでした。
石川さん、ありがとうございます
♥次回は、現在のお仕事についてご紹介いただきます★