卒業生の活躍の様子をご紹介~健康スポーツ栄養専攻2018年度卒業生・石川 未麻さん part. 3~
前回に続き(part2こちらをクリックしてご覧ください)、石川さんのご紹介です。今回は、管理栄養士国家試験受験について教えていただきます。
☆仕事と国試勉強はどうやって両立していましたか?
参考書や目安等、不安なことは大学の先生に都度相談し、教えていただきました。
仕事のある日は疲れてしまい、集中出来ないことが多かったので、通勤・退勤の時間は必ずやると決めていました。
朝見たことを帰りに確認することで記憶に残りやすかったように思います。
休みの日は勉強をする日!と決めつつも、怠けてしまうことが多かったのでタイマーをセットして集中と休憩を切り替えました。
眠たい時は潔く寝ました。
もう文字を読むのも疲れる…なんて日はYouTubeにある解説動画を繰り返し再生して耳から覚えていました。
社会人は時間が限られている為、丁寧なまとめノートは作らず、メインとなる参考書にどんどんマーカーを引きながら分からないことは簡単にメモ書きをして何度も見返していました。
もう駄目かもしれない…と心が折れそうになった時が何度もありましたが、その度に元気が出る曲を聴いて自分の気持ちと向き合いました。
私のお気に入りは、サンボマスターの「できっこないをやらなくちゃ」です。試験当日も聴いて自分を奮い立たせました。
とても前向きになれるので是非聴いてみてください。
☆国試受験から得たものとは?
働きながらの勉強は大変ですが、社会人だからこそ、職場の内容と繋がって理解出来る分野が沢山あります。
特に給食管理の分野は日々の業務内容が直結し、理解が深められて楽しく勉強出来ました。
社会人になると何かに打ち込んだり努力することは、自分次第になります。
頑張るのもサボるのも自己責任です。
そのような中で心を強く持って、諦めずに努力することの大切さを今回の国家試験を通して身をもって学ぶことが出来ました。
☆今後の目標は?
まだまだ勉強の毎日です。
現在は基本的な調理・提供が主な仕事なので、今後はご利用者お一人お一人の容態や体調に合わせた食事の相談を受け持てるようになりたいです。
その為に、これからも引き続き、現場を通じてご利用者との関わり方や高齢者の食事について学び、栄養士としても社会人としてもスキルアップしていきたいです。
?石川さん、ありがとうございました♪
石川さんとは卒業研究を一緒に取り組みましたが、在学時からとても熱心な方で、今も頑張っておられる様子がひしひしと伝わり、ご活躍の様子をとてもうれしく思っています。
入職されて間もない頃に一度遊びに来てくださったことがあり、当時は「調理がうまくいかない…」とおっしゃっていましたが、今回、現在の職場で作っておられる行事食やお弁当の写真をたくさん見せていただき、どれもすごく綺麗でおいしそうで(デパートの地下で売られているお弁当のよう!!笑)感動しました
♥コロナが落ち着いたら、また遊びに来てねー♥