令和元年8月28日(水)、管理栄養士専攻4年生が保健所・保健福祉センターにおいて、公衆栄養活動を実際に体験し、活動に必要な知識と技術を修得することを目的とした臨地実習Ⅳの報告会を行いました。
この報告会は、総仕上げとして実習先で学んだことを行政の管理栄養士の先生方に向けて行います。
施設実習に行く前に、学内で実習に行く地域の特性や健康課題を把握するために地域新聞の作成を行っています。各地域の健康課題とその背景や歴史などは調べるほどに奥が深く、学生たちは苦労を重ね完成した地域新聞は壁一面にぎっしりと貼りだされました。
またタイトなスケジュールのなかスライド修正、リハーサルを重ねて報告会に臨みました。
当日は行政の先生方、学内の先生や職員の方からも質疑応答が行われ、行政の先生方から「実習期間では事業のほんの一部分のみの参加となるが、過程での調査や取り組みが重要である。また改めて復習をし、知識を身に付けて国家試験に臨んでほしい。」とコメントを頂きました。
実際に自分たちが実習先で学ばせて頂いた業務以外にも、他の班の報告を受けることにより、具体的な現場での業務をイメージし、共有し合いました。
本学では、司会進行等の運営から報告会冊子の製本に至るまで、すべて学生主体による運営で進め、自主性を育んでいます。
引き続き卒業研究・国家試験に向けて、頑張っていきましょう!!9月29日に実施されるオープンキャンパスでは、地域新聞も貼りだしております。ぜひご覧くださいませ?