日本栄養改善学会学術総会では、さまざまな分野で働く栄養士・管理栄養士の方々が主となり、栄養にかかわる研究の成果を発表します。プログラムのひとつである研究自由集会では、世話人がテーマを提案し、そのテーマについて関心を持つ参加者の方々が集まって、講習を受けたり、情報交換や意見交換をします。
今回は本学科の永井先生と中木先生が他大学の先生方と一緒に、研究自由集会3として「PEN(Practice-based Evidence in Nutrition)の使い方」について、講習を行いました!PENとは栄養学の国際的なデータベースです。各国の栄養学の最新情報がつまっており、日本のデータも蓄積されつつあります。栄養士・管理栄養士は、日々新しい知識を身につけていかなければならないので、PENのような栄養学のデータベースはとても役に立ちます。
事前の参加申込は6名とさみしかったのですが、当日参加でたくさんの方が来てくださり、なんと最終的には45名の大盛況な集会に!しかも、PENにとても興味を持ってもらえたようで、「実際に使ってみたい!」という方が何人もいらっしゃいました!
PENを導入している栄養士・管理栄養士養成校は全国で約10校…。本学はそのうちの1校です。本学科の学生は、自由にPENを使うことができますよ!
学術総会には学生も参加できます。学術総会に参加すると、まだ教科書に載っていない新しい栄養の情報を知ることができて勉強になるし、将来自分が研究成果を発表するときの参考にもなりますよ!学生のみなさんも参加してみませんか?