10月4日(土)、秋の嵐山へ、和菓子作り体験に行ってきました。
本学科のお勧め授業のひとつである「京都文化心理学Ⅰ」では、授業の一環として、京都の文化を体験します。
職人歴40年の先生にご指導いただき、「野菊」、「京嵐山(紅葉の形をしたもの)」、「紅葉賀(きんとん)」という3種類の生菓子を作りました。
京都の和菓子は、味は美味しく、見た目も大変美しいものですが、素材の手触りの繊細さは、作ってみて初めて体験できたことでした。
最初からうまく作れるわけではありませんが、皆、楽しんで、そして真剣に取り組みました。
ちなみに、売れるものが作れるようになるには2~3年の修行が必要だそうです。
また、職人の方は、ひとつ1分未満で、一日に500個程度作られるそうですよ!
それぞれの手作りの和菓子は、その場で煎茶とともにひとついただき、残りのふたつはお土産として持ち帰りました。
終始、和気あいあいとした雰囲気で、京都の魅力を味わえた一日でした。